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ジョン・ウーの新作、主演は福山雅治!

先日、「ジョン・ウー監督が大阪で新作映画を撮る!」という記事をUP致し
ましたが、追加情報が。
新作『追捕』の主演キャスト、日本側は 福山雅治 に決定したそうです。



==================================
 歌手で俳優の福山雅治(47)が、故高倉健さんが76年に主演した日本
映画「君よ憤怒の河を渉れ」の原作再映画化作品に出演することが16日、
分かった。

 映画は制作費約35億円を投じる香港・中国合作映画「追捕 MANHU
NT」。映画「レッドクリフ」などで知られる世界的に有名なジョン・ウー
監督(69)がメガホンを執り、福山と中国の俳優、張涵予(チャン・ハン
ユー=51)がW主演を務める。

 シーンによって、中国語・英語・日本語の3か国語のせりふが用意される
予定で、高倉さんが演じた杜丘(もりおか)検事役(今作では杜秋=ドゥ・
チィゥ弁護士役へ設定変更予定)を張が、故原田芳雄さんが演じた矢村(や
むら)警部役を福山が演じる。本作はオール日本ロケで、今夏、大阪と九州
で撮影予定。
(後略)
==================================
福山雅治、香港・中国合作映画でW主演 監督はジョン・ウー:Sponichi Annex
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/16/kiji/K20160316012224430.html


現時点で判明していることは
・主演は中国の張涵予(チャン・ハンユー)と福山雅治の二人。
・『君よ憤怒の河を渉れ』にて高倉健が演じたぬれぎぬを着せられた検事が、
 弁護士に変更となり張が演じる。彼を追う矢村警部、『君よ〜』では原田
 芳雄が扮した役が福山雅治。
・逃亡中の弁護士と恋に落ちるヒロイン役に中国の戚薇(チー・ウェイ)。
・弁護士を陥れる男に韓国の李秉憲(イ・ビョンホン)。但し、彼にオファ
 ーはあるものの、スケジュールなどの都合か未だ確定ではない模様。
・スタッフでは、美術が種田陽平、音楽は岩代太郎が担当。



漏れ聞く情報によると、福山の役は、先に木村拓哉へオファーがあったみた
いです。キムタク側はスケジュールなどの理由で断った模様。

福山とジョン・ウーは、2013年にアサヒスーパードライのテレビCMにて、
一緒に仕事しているんですね。ですから監督も福山雅治の演技力とか、その
あたりは把握してのオファーなんでしょう。

原田芳雄が演じた役を、福山雅治や木村拓哉が演じるって、なんか全然イメ
ージが合いませんね(笑)。まあ、これは監督が抱いている新作のヴィジョン
次第ですから。
今は正直、「大丈夫かいな?」という懸念の方が大きいですが、きっとこの
懸念を吹き飛ばすような快作になることを期待して。





テーマ:映画情報 - ジャンル:映画

大河ドラマ 真田丸 第10話

2016,3,13 放映 NHK総合

大河ドラマ『真田丸』第10話「妙手」 感想 

徳川と北条の和睦によって、窮地に追いやられた真田。このピンチから脱す
べく、ファミリーの面々が大活躍。
長男も次男も、信尹の叔父、矢沢の大叔父も、フルにその力を発揮してます。
で、当主の昌幸パパは。
ひたすら、碁を打ってた。(笑)

今回、昌幸パパの出演シーンのほとんどが碁盤の前でした。
昌幸、碁盤に世界を見たのか?
具合が悪かったら、どさくさに紛れて碁石をグチャグチャにしちゃう辺り、
いかにもあの人ならやりそうで(笑)。
昌幸パパがTVゲームしたら、簡単にリセットボタン押しそうです。

優秀なスタッフがいれば、トップは動く必要はないし、動いちゃ行けない。
現代でも優れたチームはそんなもんです。
真田の当主も、スタッフには恵まれているようです。


優秀ですが、イケイケ過ぎるのが大叔父の矢沢頼綱。北条の使者を迷わずに
槍でブスリ。使者はアカンやろ、殺したら(笑)。
公式サイトに紹介されていましたが、これ史実のようです。

この矢沢頼綱なる武将、劇中ではあまり描かれて来ませんでしたが、かなり
の強者だったようで、知り抜いた地の利を生かしてのゲリラ戦、または籠城
戦とこれまでにも大活躍しています。そして今後も、沼田城にて活躍は続く
模様。歳は取っても元気なじいさんです。

信幸兄ぃ、徳川のコワいおっさんたちを前に一歩も引かぬ交渉、がんばりま
した。その後の控室で、ぶっ倒れて死んだような目なのが可笑しくて(笑)。
本多忠勝の「無礼者!」は、室賀の「黙れ、小童!」を遥かに凌ぐ怖さです。
ここで忠勝が「黙れ、小童!」と言えば大笑いだったのですが、さすがにね。
それはしませんでした。

信繁も、上杉との交渉で頑張りました。昌幸パパ、自分なりの策は恐らくは
持ち合わせていたのでしょうが、知らん、と言い放ち、信繁に立案から実行
まで全て任せました。前回で信繁の策は、父の信用を得たようです。

そして、景勝との対面。四方から槍を突きつけられても臆せず、堂々と交渉
をやり遂げました。真正面から理詰めで説得するのではなく、景勝の美学を
微妙にくすぐる巧みさ。春日の調略で学んだことが生きています。

その後の、合戦芝居も面白かった。もしかしたら、相手方が裏切るかも知れ
ない。兵の一人でも、構えた鉄砲や矢が暴発して相手方に当たったら。
そんな緊迫感のナカ、信幸兄ぃが「はい、オッケー」と言ったように聞こえ
てかなりビックリした(笑)。実際は「貝を吹け」だったんですけどね。戦国
の武士が「はい、オッケー」などと言うはずもないのですが、中の人的には
言いそうなもので。


さて、作戦成功で無事に帰った信繁、お梅にプロポーズ。当然オッケーの梅。

しかし。

幸せなシーンのはずなのに、あまりに不穏なBGM。

そして、そのBGMは途切れること無く、次のシーンへ続いていく。
それは、家康が室賀を呼び寄せて、内密の相談をするところだった……。

このとっても気になるエンド、並びに次回予告。室賀とお梅には危険信号が
点灯ですなー。引きとして文句無し。今回も楽しめました。次回はどうなる
のか、早く観たくなりますね。





【 大河ドラマ『真田丸』第10話 キャスト 】

真田信繁(さなだ のぶしげ) ---堺雅人
 …本作の主人公である武将。真田昌幸の次男。通称・源次郎。後世では真田幸村
  の名で知られる。若き日々を上杉景勝、豊臣秀吉の人質として過ごす。秀吉の
  死後、大坂の陣では真田丸と呼ばれる砦を作り、徳川勢を相手に闘う。
   
▼真田家
真田信幸(信之)(さなだ のぶゆき) ---大泉洋
 …信繁の兄。通称は源三郎。
真田昌幸(さなだ まさゆき) ---草刈正雄
 …信繁の父。知略軍略に優れた武将。
とり ---草笛光子
 …昌幸の母で、信繁の祖母。
薫(かおる) ---高畑淳子
 …信繁の母。昌幸の正室。公家出身。
こう ---長野里美
 …信幸の妻。身体が弱く病気がち。
真田信尹(さなだ のぶただ) ---栗原英雄
 …昌幸の弟。北条家・上杉家との間に立ち、昌幸の情報戦を支えた。

▼真田家家臣・真田領の人々
きり ---長澤まさみ
 …真田家重臣・高梨内記の娘。信繁の幼馴染み。
梅(うめ) ---黒木華
 …地侍・堀田作兵衛の妹。信繁の初恋の女性。
高梨内記(たかなし ないき) ---中原丈雄
 …きりの父。昌幸の側近。
佐助(さすけ) ---藤井隆
 …真田家の忍。
矢沢三十郎頼幸(やざわ さんじゅうろう よりゆき) ---迫田孝也
 …真田家の家臣。頼綱の子。信繁・信幸兄弟を献身的に支えていく。
矢沢頼綱(やざわ よりつな) ---綾田俊樹
 …昌幸の叔父。頼幸の父。武勇に秀で数々の合戦で活躍。沼田城を任される。
堀田作兵衛(ほった さくべえ) ---藤本隆宏
 …真田の郷の地侍で農民たちのリーダー的存在。梅の兄。
 
▼信濃・甲斐の国衆・武将
出浦昌相(いでうら まさすけ) ---寺島進
 …元は信濃の豪族。甲州透破(忍者)の支配者。自ら真田昌幸の配下につく。
室賀正武(むろが まさたけ) ---西村雅彦
 …信濃の豪族。真田昌幸をライバル視する。
  
▼上杉家
上杉景勝(うえすぎ かげかつ) ---遠藤憲一
 …越後の戦国大名。若き日の信繁が人質となる。
直江兼続(なおえ かねつぐ) ---村上新悟
 …上杉家の重臣。知勇兼ね備えた名将。「愛」の字の兜で知られる。

▼北条家
北条氏政(ほうじょう うじまさ) ---高嶋政伸
 …相模の戦国大名。関東の覇権をかけて真田家と激戦を繰り広げる。
北条氏直(ほうじょう うじなお) ---細田善彦
 …氏政の息子。北条家五代当主。
板部岡江雪斎(いたべおか こうせつさい) ---山西惇
 …北条家の重臣。内政・外交にたけ、交渉役として奔走。

▼徳川家
徳川家康(とくがわ いえやす) ---内野聖陽
 …三河の戦国大名。信繁の最大最強の宿敵となる。
本多正信(ほんだ まさのぶ) ---近藤正臣
 …家康の参謀。
本多忠勝(ほんだ ただかつ) ---藤岡弘、
 …家康に仕えた武将。小松姫の父。
阿茶局(あちゃのつぼね) ---斉藤由貴
 …家康の側室。
 

【スタッフ】
作:三谷幸喜
音楽:服部隆之
語り:有働由美子
制作統括:屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー:清水拓哉、吉岡和彦
演出:小林大児(9,10話)、木村隆文(1,2,3,5,6話)、吉川邦夫(4話)、田中正(7,8話)、
==================================

公式サイト:http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/



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大河ドラマ 真田丸 第9話

2016,3,6 放映 NHK総合

大河ドラマ『真田丸』第9話「駆引」 感想 

鷹は全てを見ていた……。
『真田丸』4人目のディレクター、小林大児Dの初演出回はなかなかユニーク
な試みでしたね。
冒頭、北条氏政が放った鷹は諸国を飛び回り、登場人物たちをじっと観察。
ラストにはちゃんと帰還してた。3Dマップにまでちゃっかり登場。
もちろん、実際にはありえない訳で、いわゆる神の視点=視聴者、制作者の
視点をこんな風に明示化させる試みは、何度もやるのは無理だけど、初演出
ということで遊んでみました、というところでしょうか。
8話までの物語世界を壊すような試みではなかったし、私は面白いと思いま
した。何より、鷹が可愛かったし(笑)。


さて、信繁は前回の「春日ショック」がまだまだ続いております。やはり、
昌幸パパに対する視線も今までとは違います。「策とは何か」をまだ知らぬ
と昌幸パパ。知りたくない、と反抗期な信繁。

そんな信繁を励まし、支えるのは梅。きりではない。
ここで「戦は嫌、死んで欲しくない」と訴える梅。同調する作兵衛。これが
ここ数年の大河ドラマやその他歴史ものなら、現代風な考えを安易に取り入
れる安っぽい平和主義な台詞になりがちですが、ここでは山野に生きるごく
普通の農民として、違和感無く「戦はしたくない」ことを言わせていました。
さらに、「勝てばそれでよいのですか?」と問いかけ、それを契機に信繁は
開眼。策とは何かを知ることとなります。

で、信繁、ぎゅっと梅の手を握る。月が映る。
信繁、おそおそでお帰り。なぜか、すっきり顔。……まあ、そういうことで。
棚にめりこんだ饅頭を二度見する信繁。翌朝、同じところに饅頭を投げ込む
きりには、忍びになれる才能がありそうです。


若いモンがこうしてなんやかんやと動いてますが、物語の大筋はオジさんた
ちが動かしています。

室賀「黙れ、コワッパ!」
昌幸パパ「わしは、腹をくくったぞ!」
両方とも安定の台詞です(笑)。もう、当然おいしく頂きました(笑)。

憎たらしいだけだった室賀が、ちょっといい人の顔を見せたことに驚きで。
これは、なにかのフラグか?(笑)。

昌幸パパの心変わりも、もう何度目やら。
信幸兄ぃ「国衆たちの寄り合いはどうなるのです?」
昌幸パパ「うむ、諦めた」
信幸兄ぃ「ちちうえぇ〜〜っ!」

兄ぃの心労はかさむばかりです。


本能寺の変後、主に徳川軍と北条軍との間で、甲斐・信濃・上野をめぐって
繰り広げられた戦いを「天正壬午の乱(てんしょうじんごのらん)」といい
ます。今回は、この戦いの頃を描いていますが、またも大きく合戦シーンは
省略されています。これだけ合戦シーンの少ない戦国大河も珍しいんでは。

この「天正壬午の乱」は、広範囲で様々な勢力が戦った複雑なものですから、
説明も難しいでしょうし、こうして大胆に割愛するのが正解なのかもしれま
せん。
でも、信幸兄ぃが手勢800騎を率いて、北条方5000が守る城をたった一日で
奪還するような素晴らしい働きをした戦いもあったそうですから、信幸兄ぃ
のそんな勇ましいところも見てみたかった気もします。

本作の前回から今回ぐらいの時間軸ですが、
7/9  真田昌幸、北条への帰属を決める
7/末  北条と上杉、講和。北条軍は南へ転進、徳川に向かう
8/初  徳川1万、北条5万に囲まれるかたちとなる
8/10 黒駒合戦 徳川勢(鳥居元忠)2000が家康の背後を狙う北条軍1万を
    撃破。この戦で北条方が敗北したことで信濃国衆の北条離れが進む。
9月  真田 家康側に寝返る
10/29 徳川と北条との間に講和条約が結ばれる

史実ではこんな感じ。
劇中では、真田が北条方の補給路を断ったことが大きく戦いを作用したよう
に描かれましたが、ちょっと主人公加点されているみたい。真田が寝返った
後、北条の補給路を攻めて北条方を苦しめたことは史実のようですが、実際
は、上記にある黒駒合戦という戦いが先に大きく作用したようです。



さて、劇中では、徳川と北条の講和を昌幸パパは予想外のようでした。この
講和によって、真田はどうなるのか?
イソップで言えば、完全にコウモリですもんね。真田は(笑)。

家康と氏政、二人の笑いながらの抱擁が不気味です(笑)。
この二人、昌幸パパに負けず劣らずの大タヌキっぷり。
戦国狸合戦ぽんぽこ、勝つのは誰か?



【 大河ドラマ『真田丸』第9話 キャスト 】

真田信繁(さなだ のぶしげ) ---堺雅人
 …本作の主人公である武将。真田昌幸の次男。通称・源次郎。後世では真田幸村
  の名で知られる。若き日々を上杉景勝、豊臣秀吉の人質として過ごす。秀吉の
  死後、大坂の陣では真田丸と呼ばれる砦を作り、徳川勢を相手に闘う。
   
▼真田家
真田信幸(信之)(さなだ のぶゆき) ---大泉洋
 …信繁の兄。通称は源三郎。
真田昌幸(さなだ まさゆき) ---草刈正雄
 …信繁の父。知略軍略に優れた武将。
薫(かおる) ---高畑淳子
 …信繁の母。昌幸の正室。公家出身。
こう ---長野里美
 …信幸の妻。身体が弱く病気がち。
真田信尹(さなだ のぶただ) ---栗原英雄
 …昌幸の弟。北条家・上杉家との間に立ち、昌幸の情報戦を支えた。

▼真田家家臣・真田領の人々
きり ---長澤まさみ
 …真田家重臣・高梨内記の娘。信繁の幼馴染み。
梅(うめ) ---黒木華
 …地侍・堀田作兵衛の妹。信繁の初恋の女性。
高梨内記(たかなし ないき) ---中原丈雄
 …きりの父。昌幸の側近。
佐助(さすけ) ---藤井隆
 …真田家の忍。
矢沢三十郎頼幸(やざわ さんじゅうろう よりゆき) ---迫田孝也
 …真田家の家臣。頼綱の子。信繁・信幸兄弟を献身的に支えていく。
矢沢頼綱(やざわ よりつな) ---綾田俊樹
 …昌幸の叔父。頼幸の父。武勇に秀で数々の合戦で活躍。沼田城を任される。
堀田作兵衛(ほった さくべえ) ---藤本隆宏
 …真田の郷の地侍で農民たちのリーダー的存在。梅の兄。
 
▼信濃・甲斐の国衆・武将
出浦昌相(いでうら まさすけ) ---寺島進
 …元は信濃の豪族。甲州透破(忍者)の支配者。自ら真田昌幸の配下につく。
室賀正武(むろが まさたけ) ---西村雅彦
 …信濃の豪族。真田昌幸をライバル視する。
  
▼上杉家
上杉景勝(うえすぎ かげかつ) ---遠藤憲一
 …越後の戦国大名。若き日の信繁が人質となる。
直江兼続(なおえ かねつぐ) ---村上新悟
 …上杉家の重臣。知勇兼ね備えた名将。「愛」の字の兜で知られる。
春日信達(かすが のぶたつ) ---前川泰之(回想)
 …上杉家家臣。かつては武田家家臣。真田の調略・謀略にて死亡。

▼北条家
北条氏政(ほうじょう うじまさ) ---高嶋政伸
 …相模の戦国大名。関東の覇権をかけて真田家と激戦を繰り広げる。
北条氏直(ほうじょう うじなお) ---細田善彦
 …氏政の息子。北条家五代当主。
板部岡江雪斎(いたべおか こうせつさい) ---山西惇
 …北条家の重臣。内政・外交にたけ、交渉役として奔走。

▼徳川家
徳川家康(とくがわ いえやす) ---内野聖陽
 …三河の戦国大名。信繁の最大最強の宿敵となる。
本多正信(ほんだ まさのぶ) ---近藤正臣
 …家康の参謀。
本多忠勝(ほんだ ただかつ) ---藤岡弘、
 …家康に仕えた武将。小松姫の父。
 

【スタッフ】
作:三谷幸喜
音楽:服部隆之
語り:有働由美子
制作統括:屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー:清水拓哉、吉岡和彦
演出:小林大児(9話)、木村隆文(1,2,3,5,6話)、吉川邦夫(4話)、田中正(7,8話)、
==================================

公式サイト:http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/


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大河ドラマ 真田丸 第8話

2016,2,28 放映 NHK総合

大河ドラマ『真田丸』第8話「調略」 感想 

高嶋政伸演じるところの北条氏政。最近は再評価がなされているようですが、
これまでダメ大名、愚将のイメージが強い人でした。
その代表的な逸話として、氏政が飯を食っていた際、汁を一度かけ、それで
は足りなかったので再び汁をかけて食べた。それを見ていた親父さんが、
「毎日食べてるというのに、飯にかける汁の量も量れんとは……。北条の代
も、ワシで終わりか」
と溜息をついた、というエピソードがあります。
毎日のように食べている飯の汁の量も量れない者が、領主として家臣や領民
の気持ちを推し量ることが出来るはずもない。そんな親父さんの思いであっ
たわけなんですが、これが事実か後世の創作かはともかく、有名な逸話であ
ります。

第1話でも氏政の初登場は、お茶漬けか、汁かけ飯を食ってるシーンであり、
歴史好きはニヤッとした人が多かったようです。

その、有名なエピを。
こう持って来たか。

「先を急ぐな。食べる分だけ 汁をかける。
 少しずつ 少しずつ。 わしの食べ方じゃ。
 北条の国盗り ゆっくりと味わおうではないか。
 ズズズッ……」
 
無能なことを象徴するエピソードを、策略家として有能さを感じさせる台詞
に変えてしまった。
これぞ、創作の面白さ。
これぞ、脚本のチカラ。

創り手が、日本史を愛していないかのようなドラマや、歴史年表をたどって
いるだけのようなドラマでは、こういうのが味わえません。

高嶋弟のイヤラシい演技と合わさって(笑)、昌幸パパに並ぶ食わせ物キャラ、
氏政が今後の『真田丸』を一層面白くしてくれそうです。



さて、メインの話は上杉家の家臣である春日信達を、信尹叔父がどう調略す
るか。信繁はオンジョブトレーニング。信尹叔父が昌幸パパを支えている様
に、自分は信幸兄ぃを支えていきたい。
「叔父上のようになりとうございます!」
若いモンに、そう言われて悪い気はしない信尹叔父。

春日信達への説得に信繁が挑戦。15歳の未熟な少年がいい大人を調略しよう
というのも無理がありますね。まっ正面から行って、当然失敗。叔父からは
「人は理屈で固められると むしろ心を閉ざす」
とアドバイス。
これ、今でもそうですね。叱るときとかも、理屈でガッチガチにして相手を
責めるとダメ。どこかに逃げ道が無いと。

姉の救出、おばばの救出、そしてこの調略と、主人公の行動に失敗が続いて
います。主人公加点せず、まだ未熟な若者だからこそ、失敗も多く、そして
そこから学んでいく。そういう描き方をしているんでしょうね。


まだ、春日の調略は済んでいないのに昌幸パパ、北条へ出向く。このピンチ
を楽しんでいる、と部下に言われる昌幸パパ。
なるほど、楽しんでいる、か。確かにそれが一番しっくりきます。

北条親子と昌幸の対面。なかなかスリリングでした。北条の息子は信幸兄ぃ
とは違って、真面目ではありそうだけど「良いとこの子」意識が過分にある
みたい。ちょっと天狗になる傾向を親父にも見抜かれています。


昌幸パパが北条についたことが、上杉にも知られた。もう時間は無い。
再三の調略。亡父が守ったこの海津城を明け渡す、という好条件で春日信達
がついに落ちた。
春日信達の父は高坂昌信。高坂弾正の名で知られた武田家家臣の中心的人物。
武田氏の軍学書「甲陽軍鑑」のメインライターでもあります(異説あり)。
その父が守り抜いた城。そりゃ春日信達の心も動くことでしょう。

武田勝頼、そして今回の春日信達。他にも景勝や氏直。本作では「2代目」
への視線を強く感じられます。そりゃ、誰でも先代がいて自分がいるわけで、
この戦国時代なら特に先代の影響は大きいものではあるでしょうが、とても
大きな存在であった先代、その2代目であるコンプレックス、プライド、意
地、そういった複雑な感情。その辺りを本作では意識して描写しているよう
に感じ取られました。

調略は成功した。しかししかし。
昌幸パパの佐助に対する「例の件 頼むぞ」という台詞。
信尹叔父の信繁に対する「わしのようにはなるな」という台詞。
ここらに、何か不穏なものを感じていたら。
そーきたか。

春日信達、哀れ。
北条からの起請文でスパイ容疑をかけて、信尹叔父が刺し殺すという展開は
読めなんだ。エグイねえ。非情だねえ。
春日信達という人、史実では北条氏直らと内通したことが発覚して、景勝に
よって誅殺された、とあります。ウィキペディアで調べると、家族も悲惨。


最後、家康は昌幸パパの陰謀に気付いていた……という展開。これは微妙な
ところですね。さすがに昌幸パパをアゲ過ぎな気もします。でも、徳川家康
は昌幸に劣らず知略の人であることを描いておきたいところもあるし。
「ヤツの狙いは何じゃ……まさか?!」そのバックに鳴くはホトトギス。


始めから終わりまで、目を離す暇のない第8話でした。もう満腹です。
家康とその家臣のオジさんたちの出番は少なく、
室賀の「だまれ、小童!!」も無かったけど(笑)、
45分間がアッという間で堪能致しました。
ちなみに今回も、ヒロインというのに「きり」は安定してウザキャラ。
「でも、なんとか城で私を見つけ出した時の……」
なんとか城、って。
リアルに吹き出してしまった(笑)。
ウンザリしてる表情の梅、薪割りがチョット怖い(笑)。

表情といえば、ラスト近くにて信繁が父を見つめる視線と表情。
今までの信繁が昌幸パパを見つめる顔つきとは違って見えました。
「あの二人が恐ろしい……」と、我が父と叔父の非情な作戦に恐怖した信繁。
単純な尊敬や憧れとは違う思いが生まれたのではないでしょうか。




【 大河ドラマ『真田丸』第8話 キャスト 】

真田信繁(さなだ のぶしげ) ---堺雅人
 …本作の主人公である武将。真田昌幸の次男。通称・源次郎。後世では真田幸村
  の名で知られる。若き日々を上杉景勝、豊臣秀吉の人質として過ごす。秀吉の
  死後、大坂の陣では真田丸と呼ばれる砦を作り、徳川勢を相手に闘う。
   
▼真田家
真田信幸(信之)(さなだ のぶゆき) ---大泉洋
 …信繁の兄。通称は源三郎。
真田昌幸(さなだ まさゆき) ---草刈正雄
 …信繁の父。知略軍略に優れた武将。
薫(かおる) ---高畑淳子
 …信繁の母。昌幸の正室。公家出身。
真田信尹(さなだ のぶただ) ---栗原英雄
 …昌幸の弟。北条家・上杉家との間に立ち、昌幸の情報戦を支えた。

▼真田家家臣・真田領の人々
きり ---長澤まさみ
 …真田家重臣・高梨内記の娘。信繁の幼馴染み。
梅(うめ) ---黒木華
 …地侍・堀田作兵衛の妹。信繁の初恋の女性。
高梨内記(たかなし ないき) ---中原丈雄
 …きりの父。昌幸の側近。
佐助(さすけ) ---藤井隆
 …真田家の忍。
矢沢三十郎頼幸(やざわ さんじゅうろう よりゆき) ---迫田孝也
 …真田家の家臣。頼綱の子。信繁・信幸兄弟を献身的に支えていく。
矢沢頼綱(やざわ よりつな) ---綾田俊樹
 …昌幸の叔父。頼幸の父。武勇に秀で数々の合戦で活躍。沼田城を任される。
河原綱家(かわはら つないえ) ---大野泰広
 …真田家の家臣。
堀田作兵衛(ほった さくべえ) ---藤本隆宏
 …真田の郷の地侍で農民たちのリーダー的存在。梅の兄。
 
▼信濃・甲斐の国衆・武将
出浦昌相(いでうら まさすけ) ---寺島進
 …元は信濃の豪族。武田家統治下において、甲州透破(忍者)の支配者。
室賀正武(むろが まさたけ) ---西村雅彦
 …信濃の豪族。真田家をライバル視する。
  
▼上杉家
上杉景勝(うえすぎ かげかつ) ---遠藤憲一
 …越後の戦国大名。若き日の信繁が人質となる。
直江兼続(なおえ かねつぐ) ---村上新悟
 …上杉家の重臣。知勇兼ね備えた名将。「愛」の字の兜で知られる。
春日信達(かすが のぶたつ) ---前川泰之
 …上杉家家臣。かつては武田家家臣。真田が調略しようと狙う。

▼北条家
北条氏政(ほうじょう うじまさ) ---高嶋政伸
 …相模の戦国大名。関東の覇権をかけて真田家と激戦を繰り広げる。
北条氏直(ほうじょう うじなお) ---細田善彦
 …氏政の息子。北条家五代当主。
板部岡江雪斎(いたべおか こうせつさい) ---山西惇
 …北条家の重臣。内政・外交にたけ、交渉役として奔走。

▼徳川家
徳川家康(とくがわ いえやす) ---内野聖陽
 …三河の戦国大名。信繁の最大最強の宿敵。
阿茶局(あちゃのつぼね) ---斉藤由貴
 …家康の側室。
本多正信(ほんだ まさのぶ) ---近藤正臣
 …家康の参謀。


【スタッフ】
作:三谷幸喜
音楽:服部隆之
語り:有働由美子
制作統括:屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー:清水拓哉、吉岡和彦
演出:田中正(7,8話)、木村隆文(1,2,3,5,6話)、吉川邦夫(4話)、小林大児、土井祥平
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公式サイト:http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/


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テーマ:大河ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

大河ドラマ 真田丸 第7話

2016,2,21 放映 NHK総合

大河ドラマ『真田丸』第7話「奪回」 感想 

北条vs滝川一益、上杉の勝ち。ということで滝川勢は信濃を撤退することに。
急いで駆けつけたけど遅れちゃった、という体の昌幸パパ、滝川一益と別れ
の盃をかわす。
交わす言葉は、心通じた男と男の別れの言葉なんですが、もう昌幸パパは、
滝川を裏切っちゃってるんですよねえ。なのに素知らぬ顔で話を続けるその
面白さ。
すんなり城は返す、と言われてビックリシマッタ。動かずに待っときゃよか
った、後悔する昌幸パパ。「策士、策におぼれる」ってヤツです。


滝川軍の撤退途中、小諸城にて信繁はおばば様ら人質奪回作戦を決行。
小諸城の兵には滝川軍の兵として、滝川の手の者には小諸城の手の者として、
上手く立ち回った信繁。しかし、両方の兵が同時に現れて……ここは、いか
にも三谷脚本らしい展開でした。信繁、息子も策におぼれる。

捕えられた信繁と三十郎頼幸。「人質が二人増えただけじゃないの」きりの
悪態が容赦ないです。
ていうか、この「きり」、ちょっとヒロインとしてどうなんでしょう。
実年齢は十代の女の子としての演技とはいえ、あまりに生意気、うるさい、
うっとおしいキャラになりすぎな感があります。ヒロインなんだから、もう
少し、いわゆるツンデレな感じとか、視聴者に共感を得られそうなキャラに
しないといけないのでは?
「お松様も、この人のせいで死んじゃったんです。次は私たちです」
思ったことがすぐ口に出ちゃう、としても、これは言っちゃあいけないよ。
「やな女だなあ」
三十郎のセリフが視聴者の多くを代表してるかのよう。


国衆、木曽義昌。小物臭がプンプンで。やってることは昌幸パパとあんまり
変わんないんですけどね(笑)。

おばば様の名言、出ました。
 「思うように行かぬのがこの世。
  大事なのは 思うようにいかぬ時 いかにふるまうか。
  源二郎 諦めてはなりませぬ。
  望みを捨てなかった者のみに 道は開ける」
この言葉を晩年の信繁も、ずっと忘れること無かったのかな……などと想像。


撤退中の滝川一益、手持ちの人質を木曽義昌に譲り渡す。
これ、ウィキペディアの道家正栄を見ると、史実みたいですね。木曽の親族
は過去に武田方の人質になっていたのに、裏切った結果、武田方に殺された
のも史実。おばば様と声でか木曽が知り合いだった、てのは流石にフィクシ
ョンでしょうけど。
史実と嘘のミックス具合、このあたりは上手くなされていると思います。

ナレーションで、滝川一益は清洲会議に間に合わなかったことが説明。これ
にて滝川一益、退場。映画『清洲会議』では走ってばっかりだった滝川さん、
今回はそこそこ良いキャラだったのでは、三谷氏は滝川一益推しなのかな?

木曽義昌宗太郎、ビンタ! おばば様無双。強えよ。
コミカルなシーンではありますが、木曽義昌の親子供は人質として殺された
過去を思えば、ちょっと違って見えてくるようです。


昌幸パパ、北条にはつかん、と上杉へ。
草刈信幸とエンケン景勝のご対面。『民王』を見てた人にはニヤけるシーン
ですね。二人が入れ替わったりはしないですけど。
「義」に訴えかけると、コロっといっちゃうエンケン景勝。直江のタメイキ
が聞こえるようです。

ノコノコ帰ってくることになった信繁を叱責する昌幸パパ。
信繁に勘に頼る難しさを説きますが、なんか説得力ないんですけど(笑)。
「それでもたまには間違える」
たまに? たまに? ねえ、たまに、って?
と、問い質したくなりますが(笑)。

 「源三郎は間違いは少ないが くそ真面目で面白くない。
  お前は過ちを犯すが 面白い。
  面白くなくては 人は動かん。
  二つで一つじゃ」
これもまた、今回の名セリフですね。
確かに、人を動かす人物は面白い。言えてます。

「わしは北条につく」
父上の言葉に振り回されっぱなしの信幸兄ぃがここにいたら、もう卒倒した
かもね。ホント、この人の言葉はどこまでを信じたら良いのやら。
15歳の少年に、諜報戦に参加させるのも無茶な気がしますが、これも叔父上
の仕事を見させてもらって勉強する、ということでしょうか。
次回、叔父より信繁が大活躍したら……するかもなあ(笑)。



今回は家康パートがなかったですねえ。あのオジサン集団を見られないのは
寂しい気になって来ましたよ(笑)。

昌幸パパが、またもちゃぶ台返しな発言。このお父さんは知略軍略に優れた
したたかな人、となるべきなんですが、最近はわがままでその時々で考えが
コロコロ変わり、あまり深く考えていないように見えて来て困る(笑)。

まあ、昌幸パパは今後もまだまだ活躍しますから、ちゃんと思慮深く練った
作戦で敵方を翻弄するように描いてくれることでしょう。
次回予告で、信繁までも「あの人が恐ろしい……」と言っています。昌幸は
果たしてどのような策を繰り出すのか。楽しみです。




【 大河ドラマ『真田丸』第7話 キャスト 】

真田信繁(さなだ のぶしげ) ---堺雅人
 …本作の主人公である武将。真田昌幸の次男。通称・源次郎。後世では真田幸村
  の名で知られる。若き日々を上杉景勝、豊臣秀吉の人質として過ごす。秀吉の
  死後、大坂の陣では真田丸と呼ばれる砦を作り、徳川勢を相手に闘う。
   
▼真田家
真田信幸(信之)(さなだ のぶゆき) ---大泉洋
 …信繁の兄。通称は源三郎。
真田昌幸(さなだ まさゆき) ---草刈正雄
 …信繁の父。知略軍略に優れた武将。
薫(かおる) ---高畑淳子
 …信繁の母。昌幸の正室。公家出身。
とり ---草笛光子
 …昌幸の母で、信繁の祖母。
こう ---長野里美
 …信幸の妻。身体が弱く病気がち。
真田信尹(さなだ のぶただ) ---栗原英雄
 …昌幸の弟。北条家・上杉家との間に立ち、昌幸の情報戦を支えた。

▼真田家家臣・真田領の人々
きり ---長澤まさみ
 …真田家重臣・高梨内記の娘。信繁の幼馴染み。
梅(うめ) ---黒木華
 …地侍・堀田作兵衛の妹。信繁の初恋の女性。
高梨内記(たかなし ないき) ---中原丈雄
 …きりの父。昌幸の側近。
佐助(さすけ) ---藤井隆
 …真田家の忍。
矢沢三十郎頼幸(やざわ さんじゅうろう よりゆき) ---迫田孝也
 …真田家の家臣。頼綱の子。信繁・信幸兄弟を献身的に支えていく。
矢沢頼綱(やざわ よりつな) ---綾田俊樹
 …昌幸の叔父。頼幸の父。武勇に秀で数々の合戦で活躍。沼田城を任される。
河原綱家(かわはら つないえ) ---大野泰広
 …真田家の家臣。
堀田作兵衛(ほった さくべえ) ---藤本隆宏
 …真田の郷の地侍で農民たちのリーダー的存在。梅の兄。
 
▼信濃・甲斐の国衆・武将
出浦昌相(いでうら まさすけ) ---寺島進
 …元は信濃の豪族。武田家統治下において、甲州透破(忍者)の支配者。
木曽義昌(きそ よしまさ) ---石井愃一
 …木曽福島城主。武田信玄の娘婿だが、過去に織田へ内通した。幼名は宗太郎。
 
▼織田家とその家臣たち
滝川一益(たきがわ かずます) ---段田安則
 …織田家の重臣。信濃地域の支配を担当する。
長崎元家(ながさき もといえ) ---松田賢二
 …滝川一益の家臣。
 
▼上杉家
上杉景勝(うえすぎ かげかつ) ---遠藤憲一
 …越後の戦国大名。若き日の信繁が人質となる。
直江兼続(なおえ かねつぐ) ---村上新悟
 …上杉家の重臣。知勇兼ね備えた名将。「愛」の字の兜で知られる。
春日信達(かすが のぶたつ) ---前川泰之
 …上杉家家臣。かつては武田家家臣。真田が調略しようと狙う。

▼北条家
北条氏政(ほうじょう うじまさ) ---高嶋政伸
 …相模の戦国大名。関東の覇権をかけて真田家と激戦を繰り広げる。
板部岡江雪斎(いたべおか こうせつさい) ---山西惇
 …北条家の重臣。内政・外交にたけ、交渉役として奔走。


【スタッフ】
作:三谷幸喜
音楽:服部隆之
語り:有働由美子
制作統括:屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー:清水拓哉、吉岡和彦
演出:田中正(7話)、木村隆文(1,2,3,5,6話)、吉川邦夫(4話)、小林大児、土井祥平
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