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ドラマ 官僚たちの夏 第5話

'09,8,2放映 TBSテレビ系

官僚たちの夏 第5話「電算機を救え」あらすじ&感想
昭和35年、コンピュータについて国民の多くがその意味さえ知らなかったころ、米国
の巨大コンピュータ企業・IDN社が日本進出に動き出した。開発費は日本の国家予算
の半分、性能速度は日本製品の100倍。勝ち目のない戦いに思えたが、重工業局長の
風越は日本の将来のために国内のコンピュータ産業は絶対に必要と考えていた。
貿易自由化を懸念する風越は、牧の手掛けた国内産業保護法案を須藤通産大臣に提出、
法案成立へ動き出す。しかし、疲労で牧が倒れ、入院する事になる。

総理大臣に就任した池内は所得倍増計画を掲げ、その実現の為に委員会を発足。風越
にも参加要請があるが、国産コンピュータの育成を優先したいと風越は委員会入りを
固辞。委員会は国際通商派の玉木・片山を中心に進められていく。

国内コンピュータ産業はまだまだ未熟で、技術も遅れていた。開発企業への銀行融資
も受けられない。風越は通産省重工業局が監督する競輪に目をつけ、収益金の一部を
活用出来るように自転車生産協会を説得、資金のめどを立てる。

そんな中、IDN社の副社長が輸入自由化を求めて来日。風越と庭野は副社長との交渉
に挑むが、特許契約と輸入解禁を強く求めるIDNとの話し合いは不調に終わる。

一方、所得倍増計画委員会で片山は生産量倍増を目指して太平洋ベルトライン構想を
提唱。風越の姿は無いが、御影が風越の命で参加。御影はその独創性に強く惹かれる。

2ヶ月後、再来日したホフマン副社長は輸入解禁要求と日本企業の特許権使用問題に
ついて、通産省との話し合いにつく。しかしその交渉は平行線を辿り、1週間に及ん
でいた。交渉最終日、激論の中で風越は退席を余儀なくされる。一人残った庭野の交
渉も実を結ばず、退席しようとするホフマン副社長と女性通訳。しかし、必死に追い
すがる庭野は副社長と一対一で、辞書片手の筆談で必死の思いを伝える。
「もしこの交渉が決裂したら、日本のコンピュータ業界は、その誕生前に死刑を宣告
 される事になる。それはつまり、日本の未来の扉が一つ閉ざされ、これに携わって
 きた多くの人々の努力が無駄になるんです。
 私は、日本の未来を背負ってここにいる。私には日本のコンピュータ産業を守る使
 命がある。それが出来なければ、私は通産官僚失格です。・・・この窓から飛び降
 りる事で何かが償えるなら、私はいつでもそれが出来る! Please read again!」

ロビーで待ち受ける風越たちとコンピュータ企業の開発者たち。交渉を終えた二人が
出て来た。交渉の結果ロイヤルティーは5%に、日本販売は認めるものの、大型コン
ピュータは海外のみで国内販売は小型限定、その生産台数も規制内で、との事に。
庭野の誠意と武士道精神に根負けした。ホフマン副社長は笑顔で去っていった。

年の暮れ、牧が復帰した。国内産業保護法案の成立に本腰を入れられる。玉木はこの
法案に対し、これが日本の国際化を阻害する内容なら、僕は敵に廻る、と風越に言う。

日本産業の未来を左右するその法案を巡って、政財界をも巻き込む通産省史上最大の
戦いが始まろうとしていた・・・・・
ーーーーーー第6話に続く・・・


IDN社(笑)。どう見てもIBMですね。「エレファント対モスキート」の例えもご
もっとも。再現新聞の1コマ漫画がそれらしかったです。

2話ではリレー式コンピュータが登場しましたが、今回はトランジスタ型に。史実と
は若干異なるでしょうが、この動きが無かったら今の富士通、NECなどは無い訳で。

通訳役の麻生祐未が巧かったです。日系二世の設定なんでしょう。「アメリカ人です」
の言葉に重みがありました。

対する庭野ですが。熱演なんですが、なんでしょう、コテコテの営業マンセールスを
見ているような。。。全国の営業マンが苦笑いしたのではないかな。

交渉の場となったホテルは、あのホテルニュージャパン。日本における初めての都市
型多機能ホテルとして1960年に開業。国会議事堂に近いことから政治家にもよく利
用されたそうです。1982年2月8日、大火災により33名の死者を出した事は有名です。
以後、廃墟のまま放置され、霊が出る噂などもありましたが、現在はプルデンシャル
タワーという高層ビルが建っているそうです。

最後に、よくドラマであるのですが、「辞表」はダメですよね。「退職願」と書かな
いと。


●キャスト
《通商産業省》
風越信吾: 佐藤浩市(重工業局 局長)
庭野貴久: 堺雅人(企業局 産業資金課 課長)
鮎川光太郎 :高橋克実(官房秘書課 課長)
片山泰介:高橋克典(大臣秘書官)
玉木博文:船越英一郎 (繊維局 局長)
山本 真:吹石一恵(企業局 産業資金課 課長補佐)
御影大樹:田中 圭(重工業局 電子工業課 課長補佐)
丸尾 要:西村雅彦(企業局 局長)
桜塚 治:矢島健一 (通商局 局長)
牧 順三:杉本哲太 (企業局 第一企業課 課長)

《その他》
池内信人:北大路欣也 (内閣総理大臣)
須藤恵作:長塚京三(通産大臣)
西丸賢治:佐野史郎 (東京経済新聞記者)
山岡一郎:中原丈雄(帝都銀行頭取 元大蔵省事務次官)
風越道子:床嶋佳子 (風越信吾の妻)
風越貴子:村川絵梨 (風越の一人娘)
牧 百合子:奥貫 薫(牧 順三の妻)
大沢社長:岡本信人(大沢無線社長)
ホフマン副社長:アナトリ・K(IDN社副社長)
ジェーン・ヤマグチ:麻生祐未(IDN社通訳)


ナレーション:安住紳一郎(TBSアナウンサー)


●スタッフ
原作:『官僚たちの夏』城山三郎著(新潮文庫刊)
脚本:橋本裕志
演出:大岡 進
製作著作:TBS


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===過去記事===
ドラマ 官僚たちの夏 第4話
ドラマ 官僚たちの夏 第3話
ドラマ『官僚たちの夏』 第2話
ドラマ『官僚たちの夏』 第1話




テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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  • 2009/08/04(火) 13:11:08 |
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