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大河ドラマ 真田丸 第7話

2016,2,21 放映 NHK総合

大河ドラマ『真田丸』第7話「奪回」 感想 

北条vs滝川一益、上杉の勝ち。ということで滝川勢は信濃を撤退することに。
急いで駆けつけたけど遅れちゃった、という体の昌幸パパ、滝川一益と別れ
の盃をかわす。
交わす言葉は、心通じた男と男の別れの言葉なんですが、もう昌幸パパは、
滝川を裏切っちゃってるんですよねえ。なのに素知らぬ顔で話を続けるその
面白さ。
すんなり城は返す、と言われてビックリシマッタ。動かずに待っときゃよか
った、後悔する昌幸パパ。「策士、策におぼれる」ってヤツです。


滝川軍の撤退途中、小諸城にて信繁はおばば様ら人質奪回作戦を決行。
小諸城の兵には滝川軍の兵として、滝川の手の者には小諸城の手の者として、
上手く立ち回った信繁。しかし、両方の兵が同時に現れて……ここは、いか
にも三谷脚本らしい展開でした。信繁、息子も策におぼれる。

捕えられた信繁と三十郎頼幸。「人質が二人増えただけじゃないの」きりの
悪態が容赦ないです。
ていうか、この「きり」、ちょっとヒロインとしてどうなんでしょう。
実年齢は十代の女の子としての演技とはいえ、あまりに生意気、うるさい、
うっとおしいキャラになりすぎな感があります。ヒロインなんだから、もう
少し、いわゆるツンデレな感じとか、視聴者に共感を得られそうなキャラに
しないといけないのでは?
「お松様も、この人のせいで死んじゃったんです。次は私たちです」
思ったことがすぐ口に出ちゃう、としても、これは言っちゃあいけないよ。
「やな女だなあ」
三十郎のセリフが視聴者の多くを代表してるかのよう。


国衆、木曽義昌。小物臭がプンプンで。やってることは昌幸パパとあんまり
変わんないんですけどね(笑)。

おばば様の名言、出ました。
 「思うように行かぬのがこの世。
  大事なのは 思うようにいかぬ時 いかにふるまうか。
  源二郎 諦めてはなりませぬ。
  望みを捨てなかった者のみに 道は開ける」
この言葉を晩年の信繁も、ずっと忘れること無かったのかな……などと想像。


撤退中の滝川一益、手持ちの人質を木曽義昌に譲り渡す。
これ、ウィキペディアの道家正栄を見ると、史実みたいですね。木曽の親族
は過去に武田方の人質になっていたのに、裏切った結果、武田方に殺された
のも史実。おばば様と声でか木曽が知り合いだった、てのは流石にフィクシ
ョンでしょうけど。
史実と嘘のミックス具合、このあたりは上手くなされていると思います。

ナレーションで、滝川一益は清洲会議に間に合わなかったことが説明。これ
にて滝川一益、退場。映画『清洲会議』では走ってばっかりだった滝川さん、
今回はそこそこ良いキャラだったのでは、三谷氏は滝川一益推しなのかな?

木曽義昌宗太郎、ビンタ! おばば様無双。強えよ。
コミカルなシーンではありますが、木曽義昌の親子供は人質として殺された
過去を思えば、ちょっと違って見えてくるようです。


昌幸パパ、北条にはつかん、と上杉へ。
草刈信幸とエンケン景勝のご対面。『民王』を見てた人にはニヤけるシーン
ですね。二人が入れ替わったりはしないですけど。
「義」に訴えかけると、コロっといっちゃうエンケン景勝。直江のタメイキ
が聞こえるようです。

ノコノコ帰ってくることになった信繁を叱責する昌幸パパ。
信繁に勘に頼る難しさを説きますが、なんか説得力ないんですけど(笑)。
「それでもたまには間違える」
たまに? たまに? ねえ、たまに、って?
と、問い質したくなりますが(笑)。

 「源三郎は間違いは少ないが くそ真面目で面白くない。
  お前は過ちを犯すが 面白い。
  面白くなくては 人は動かん。
  二つで一つじゃ」
これもまた、今回の名セリフですね。
確かに、人を動かす人物は面白い。言えてます。

「わしは北条につく」
父上の言葉に振り回されっぱなしの信幸兄ぃがここにいたら、もう卒倒した
かもね。ホント、この人の言葉はどこまでを信じたら良いのやら。
15歳の少年に、諜報戦に参加させるのも無茶な気がしますが、これも叔父上
の仕事を見させてもらって勉強する、ということでしょうか。
次回、叔父より信繁が大活躍したら……するかもなあ(笑)。



今回は家康パートがなかったですねえ。あのオジサン集団を見られないのは
寂しい気になって来ましたよ(笑)。

昌幸パパが、またもちゃぶ台返しな発言。このお父さんは知略軍略に優れた
したたかな人、となるべきなんですが、最近はわがままでその時々で考えが
コロコロ変わり、あまり深く考えていないように見えて来て困る(笑)。

まあ、昌幸パパは今後もまだまだ活躍しますから、ちゃんと思慮深く練った
作戦で敵方を翻弄するように描いてくれることでしょう。
次回予告で、信繁までも「あの人が恐ろしい……」と言っています。昌幸は
果たしてどのような策を繰り出すのか。楽しみです。




【 大河ドラマ『真田丸』第7話 キャスト 】

真田信繁(さなだ のぶしげ) ---堺雅人
 …本作の主人公である武将。真田昌幸の次男。通称・源次郎。後世では真田幸村
  の名で知られる。若き日々を上杉景勝、豊臣秀吉の人質として過ごす。秀吉の
  死後、大坂の陣では真田丸と呼ばれる砦を作り、徳川勢を相手に闘う。
   
▼真田家
真田信幸(信之)(さなだ のぶゆき) ---大泉洋
 …信繁の兄。通称は源三郎。
真田昌幸(さなだ まさゆき) ---草刈正雄
 …信繁の父。知略軍略に優れた武将。
薫(かおる) ---高畑淳子
 …信繁の母。昌幸の正室。公家出身。
とり ---草笛光子
 …昌幸の母で、信繁の祖母。
こう ---長野里美
 …信幸の妻。身体が弱く病気がち。
真田信尹(さなだ のぶただ) ---栗原英雄
 …昌幸の弟。北条家・上杉家との間に立ち、昌幸の情報戦を支えた。

▼真田家家臣・真田領の人々
きり ---長澤まさみ
 …真田家重臣・高梨内記の娘。信繁の幼馴染み。
梅(うめ) ---黒木華
 …地侍・堀田作兵衛の妹。信繁の初恋の女性。
高梨内記(たかなし ないき) ---中原丈雄
 …きりの父。昌幸の側近。
佐助(さすけ) ---藤井隆
 …真田家の忍。
矢沢三十郎頼幸(やざわ さんじゅうろう よりゆき) ---迫田孝也
 …真田家の家臣。頼綱の子。信繁・信幸兄弟を献身的に支えていく。
矢沢頼綱(やざわ よりつな) ---綾田俊樹
 …昌幸の叔父。頼幸の父。武勇に秀で数々の合戦で活躍。沼田城を任される。
河原綱家(かわはら つないえ) ---大野泰広
 …真田家の家臣。
堀田作兵衛(ほった さくべえ) ---藤本隆宏
 …真田の郷の地侍で農民たちのリーダー的存在。梅の兄。
 
▼信濃・甲斐の国衆・武将
出浦昌相(いでうら まさすけ) ---寺島進
 …元は信濃の豪族。武田家統治下において、甲州透破(忍者)の支配者。
木曽義昌(きそ よしまさ) ---石井愃一
 …木曽福島城主。武田信玄の娘婿だが、過去に織田へ内通した。幼名は宗太郎。
 
▼織田家とその家臣たち
滝川一益(たきがわ かずます) ---段田安則
 …織田家の重臣。信濃地域の支配を担当する。
長崎元家(ながさき もといえ) ---松田賢二
 …滝川一益の家臣。
 
▼上杉家
上杉景勝(うえすぎ かげかつ) ---遠藤憲一
 …越後の戦国大名。若き日の信繁が人質となる。
直江兼続(なおえ かねつぐ) ---村上新悟
 …上杉家の重臣。知勇兼ね備えた名将。「愛」の字の兜で知られる。
春日信達(かすが のぶたつ) ---前川泰之
 …上杉家家臣。かつては武田家家臣。真田が調略しようと狙う。

▼北条家
北条氏政(ほうじょう うじまさ) ---高嶋政伸
 …相模の戦国大名。関東の覇権をかけて真田家と激戦を繰り広げる。
板部岡江雪斎(いたべおか こうせつさい) ---山西惇
 …北条家の重臣。内政・外交にたけ、交渉役として奔走。


【スタッフ】
作:三谷幸喜
音楽:服部隆之
語り:有働由美子
制作統括:屋敷陽太郎、吉川邦夫
プロデューサー:清水拓哉、吉岡和彦
演出:田中正(7話)、木村隆文(1,2,3,5,6話)、吉川邦夫(4話)、小林大児、土井祥平
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公式サイト:http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/



[真田丸 第6話] へ




テーマ:大河ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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