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ドラマ 煙霞〜Gold Rush〜

2015/11/28、12/5、放映  関西テレビ

ドラマ『煙霞 〜Gold Rush〜』 感想

WOWOWにて今年7月に放送されたドラマ。同時期に第1話のみ関テレが放送
しましたが、この度、改めて全4話が放送されました。多分、関西ローカルで
しょうね。

原作、脚本、監督の主要スタッフとキャストが、みーんな関西の人。
ということで、関西人が観ていてヒジョーに違和感が無い!
何と言っても通天閣と新世界が映らない!(笑)。
ま、それは冗談ですが、新世界辺りばかり出て来ますからね。大阪がロケ地
になると。

セリフの言い回し、テンポ、間がとても自然、ナチュラルだったのはさすが。
高畑充希が特に良かった。彼女は大阪府東大阪市出身ですから、関西弁には
違和感全く無し。関西人じゃない、例えば東京の人とかが観ると少々ガラの
悪い子に感じるかも知れませんが、大阪ならフツーにそこらにいる子、って
感じがとてもよく出てました。
歌も上手いし演技も達者。来年春のNHK朝ドラで主演もするそうですから、
今後の大活躍は間違いないことでしょう。


主役二人がいつの間にやら大きな事件に巻き込まれ、金塊を巡ってこの二人
と悪人たちが、更には悪いもん同士が騙し騙されのコンゲーム。テンポよく
進むストーリーと程よい緊迫感。その緊迫感の中でも交わされる会話には、
ノリツッコミが混じり、ボケることは忘れない。そんないい感じな肩の力の
抜け具合は、舞台を大阪にしたからこその面白さ。

原作の持つ魅力を、見事に映像化させた製作陣に拍手。

監督の小林聖太郎は、上岡龍太郎の息子なんですね。そんなことは関係なく
実力ある演出家として活躍中。次作は同じく黒川博行作品『破門』を映画化
するそうです。


一つ気になったのは、タイトル。煙霞っていうのが観賞後も今ひとつピンと
来ない……。言葉自体の意味としては、煙・かすみ。煙のように立ちこめた、
かすみ・もや。学園名が晴峰という名の教育現場ながら、欲にまみれた俗人
がまとわりつき、醜くうごめく様を表している? やはり分かり難い。
分かり難いので”Gold Rush”を副題としてドラマではつけたのでしょうが、
今イチ視聴者の興味を惹き難い、キャッチーじゃないように思えます。
原作者さんのこだわりもあるのでしょうが、うーん、、、、
タイトルの付け方も難しいですねえ。


来年2月19日にはDVDが発売されます。レンタルにも並ぶかな?
全4話と手頃な長さで、個性豊かなキャラクターによる先の読めない展開が
楽しめる良作ですので、未見の方も機会があればオススメです。



【 『煙霞 〜Gold Rush〜』キャスト 】

熊谷透--- 森山未來
 …私立晴峰女子高校の美術科常勤講師。講師になる前に、事業を始めたが失敗し、
  借金を抱えている。気取らぬ言動で生徒にはそれなりに人望がある。
正木菜穂子--- 高畑充希
 …晴峰女子高校の音楽科教師。学校には秘密でライブハウスにてロックシンガー
  として活動中。その言動は学校からは疎まれているが、生徒からは人気絶大。
小山田--- 尾上寛之
 …晴峰女子高校の体育科常勤講師。熊谷と菜穂子に、理事長告発と脅迫の計画を
  持ちかける。
酒井--- 桂文珍 …学校法人晴峰学園の理事長。学園を完全に私物化している。
守野朱美--- 中村ゆり …酒井の愛人。したたかな新地のホステス。
箕輪克久--- 木下ほうか
 …教育コンサルタントを名乗るも、実質は教育界の裏を知り尽くしたブローカー。
中尾秀一--- 木村祐一
 …箕輪の仲間として行動。本人は五分のパートナーと思っている。
井沢--- 佐藤佐吉 …金塊奪回のために箕輪に雇われたヤクザ。
トミーズ雅、徳井優、佐川満男、田中隆三、他

【スタッフ】
原作:黒川博行 『煙霞』文春文庫刊
脚本:江頭美智留
音楽:きだしゅんすけ
劇中挿入歌:「Lady Blues」
 作詞:小林聖太郎、磯谷佳江/作曲・編曲:きだしゅんすけ/歌:高畑充希
プロデューサー:井上衛、河添太
監督:小林聖太郎



テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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