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海外ドラマ トミーとタペンス ―2人で探偵を― 第1話

2015,10,18 放映 NHK総合

海外ドラマ『アガサ・クリスティー トミーとタペンス -2人で探偵を-』
第1話「秘密機関(1)」 感想


イギリス本国では今年の7月から放送されたばかりのドラマが、早々と日本
でも放送開始。アガサ・クリスティ生誕125周年記念の作品ということで、
放送するなら今年のうちに……ということかな?

原作は、アガサ・クリスティが1922年から1973年まで書き継いだシリーズ
で、長編が4作、短編が15作。作中で登場人物も20代から70代まで年齢を重
ねていきます。
過去には1983〜84年にイギリスで長編1、短編10がドラマ化。当時NHKで
も放送され、DVD化されています(日本放送時タイトルは『二人で探偵を』、
DVDソフトのタイトルは『おしどり探偵』)。

なお今回のドラマ化では、舞台を東西冷戦下の1950年代のイギリスに変え、
長編一作目の『秘密機関』と長編二作目の『NかMか』を各編3話、計6話の
構成となっています。
(原作では『秘密機関』が第1次世界大戦後、『NかMか』が第2次世界大戦
直前の設定)


さて、第1話を視聴しました。ある程度予想してはいたのですが、本格的な
推理を楽しむミステリーものでは無いですね。
主人公は推理小説ファンで冒険に憧れている妻・タペンスと、今イチぱっと
しないけれど、そんな彼なりに妻を支える夫・トミーという、ごくありふれ
た一般市民です。捜査や密偵に関して訓練を受けたプロではありません。

そんな素人二人が難事件に首を突っ込んで、ドタバタありながらも解決して
いく。二人の軽妙なやり取りを楽しむ、ライトなミステリー。ライトな冒険
もの。いい意味でのゆるさがある、日本でいえば、火サスとかコナンとか、
そんなところかな?

冒険したくて無鉄砲な行動に出る奥さんに、もっさいダンナがボヤキながら
も手伝って。そのおしどり夫婦な様が微笑ましくていい感じ。
潜入作戦のため、変装してブロンドになった奥さん。ダンナのトミー、その
格好がどストライクに好みだった模様で(笑)。でもストレートに褒めそやす
勇気もスマートさも持ち合わせていない。そんなダンナの口から出たのは

「君さえよけりゃ、ウチでも……」
「やめて」タペンス、速攻で(笑)(笑)。
「ごめん」トミー、しょぼーん(笑)。

それでも、いざ作戦実行となるときには再び、
「ウチでもやりたければ、いつでも……」
以下繰り返し(笑)。

そんな二人に心が和みます。トミー、わかるぞアンタのキモチ。


ユーモアとハラハラさせるところの案配が絶妙ですね。扱う事件はソ連から
の工作員による暗殺事件、というガッツリヘビィな内容ですが、主役二人の
おとぼけ加減が作品を暗く重たいものにはさせません。
探偵夫婦のやり取りだけではなく、背景となる1950年代のイギリスの風景、
クルマ、ファッションもノスタルジックで雰囲気を盛り上げます。

本格的な推理ものを望まれる方には合わないかもしれませんが、テンポよく
進むし、3話完結と短めだし、気軽に楽しめるのではないでしょうか。



ちなみにNHKの海外ドラマ、来年1月からは……
ダウントン・アビーのシーズン4が放映決定!
これも楽しみだあ。

【 『トミーとタペンス -2人で探偵を-』キャスト・プロフィール(声の出演) 】

トーマス・ベレスフォード
 …愛称トミー。タペンスの夫。一人息子のジョージは寄宿制の学校に入っている。
  賢く論理的、楽観的。だが少々要領は悪い。予期せず関わることになった危険
  な諜報活動や捜査で思わぬ才能を発揮していく。
 ---- デヴィッド・ウォリアムズ David Walliams (声:大塚明夫)
   1971年英国生。俳優の他、脚本家・作家・コメディアンとしても活躍。
   『スターダスト』(2007) …第4王子セクスタス役
   『奇人たちの晩餐会 USA』(2010) …ミューラー役
   ドラマ『マットとデヴィッド ボクたち空港なう。』 脚本・出演
   コメディ『リトル・ブリテン』 脚本・演出・出演
   他にも児童文学の作家として『ドレスを着た男子』『おばあちゃんは大どろ
   ぼう?!』などを執筆。
   オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』でシーズン6(2012)
   から審査員を務めている。

プルーデンス・ベレスフォード
 …愛称タペンス。トミーの妻。元気で活発、好奇心旺盛で機転が利く。だが少々
  無謀なところがある。推理小説が大好き。ある事件に遭遇したことから、夫の
  トミーも巻き込み、危険な諜報活動に自ら足を踏み入れることに。
 --- ジェシカ・レイン Jessica Raine (声:世戸さおり)
   1982年、英国生まれ。主な出演作品に
   『ロビン・フッド』(2010) …グロスターの王女イザベル 役
   『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(2012) …ジョセフのナニー役
   ドラマ『ドクターフー』(2013) …エマ・グレイリング役
   ドラマ『Call the Midwife』シーズン3(2014)
   ドラマ『ウルフ・ホールWolf Hall』(2015) …ジェーン・ブーリン役
   などがある。今年9月に俳優のトム・グッドマン=ヒルと結婚したばかり。

アンソニー・カーター
 …トミーのおじ。英国軍部で諜報などの極秘任務を遂行する部署「3階」の長。
  公には部署も職員も存在しない。諜報活動を手伝うことになった素人のトミー
  とタペンスが、勝手な行動をとることに頭を悩ませ心配している。階級は少佐。
 --- ジェームズ・フリート James Fleet (声:浦山迅)
   1951年英国生まれ。主な出演作に
   『フォー・ウェディング』(1994) …♯01 トム役
   『いつか晴れた日に』(1995)  …ジョン・ダッシュウッド
   『シャーロット・グレイ』(2001) …リチャード・カナリー
   『ターナー、光に愛を求めて』(2014) …ジョン・コンスタブル
   などがある。
  
アルバート・ペンバートン
 …化学教師だが、たまに諜報員の仕事もしている。科学技術に長けている。元々、
  有能な諜報員だったが戦時中に右手を失い、一線から退くことになった。自ら
  発明した動く義手をつけ、カーターに内緒でトミーとタペンスに協力する。
 --- マシュー・スティア Matthew Steer (声:佐久田脩)
  1978年英国生まれ。主に英国ドラマに出演。映画では
   『ABCs of Death 2』(2014) …Sound Man (セグメント"B")役
   『シンデレラ』(2015) …矛槍で武装した兵士役
   など。

ジョージ・ベレスフォード ---マイルズ・ラフリー
 …トミーとタペンス夫妻の一人息子。
ジェーン・フィン ---カミラ・マリー・ビープット(声:有賀由樹子)
 …列車でトミーとタペンス夫妻と同席し、その後姿を消した女性。
ジュリアス・ハーシャイマー ---クラーク・ピーターズ (声:金尾哲夫)
 …失踪した女性ジェーンのおい。新聞広告を見てトミーたちに連絡を取ってきた。
ウィティントン ---ジョニー・フィリップス(声:牛山茂)
 …ジェーン・フィンの行方を探している。賭博場でタペンスを脅す。
リタ・ヴァンデメイヤー ---アリス・クリーグ(声:定岡小百合)
 …オペラ歌手。

【スタッフ】
原作:アガサ・クリスティー
脚本:ジニー・ハリス
演出:エドワード・ホール
制作:Endor Productions/Agatha Christie Productions
==================================
原題:Agatha Christie’s Partners in Crime
『アガサ・クリスティー トミーとタペンス ―2人で探偵を―』
NHK総合テレビ 毎週日曜よる11時
2015年10月18日(日)スタート 全6話


NHK番組公式サイト:http://www4.nhk.or.jp/tommyandtuppence/



テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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