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岩井俊二のMOVIEラボ #1

15,1,8 放映 NHK Eテレ

『岩井俊二のMOVIEラボ』#1「SF編」感想

こんな番組が始まるとは全く知らず、前日にHDDレコーダーの番組表で偶然
発見。予約録画することが出来ました。


 「この番組は映画監督・岩井俊二を主宰に迎え、古今東西の映画の魅力を
  様々な角度からひも解く6回シリーズです」

  
ということで、出演は
【主宰】岩井俊二
【レギュラー講師】樋口尚文(映画評論家・映画監督)
         岸野雄一(作曲家・東京藝術大学講師)
【ゲスト】庵野秀明
     樋口真嗣

の面々。岩井俊二にエヴァの庵野、平成ガメラの樋口の三人が語り合う……
と言うだけで、もう期待大。実際、楽しく視聴出来ましたが少々物足りない
思いもありました。

もう少し演出に関わることや、テクニカルな面の話を突っ込んで話して欲し
かったけど、意外と普通な話だったかな、という感じ。この3人でSFを語る
なら、もっとマニアック指向を期待したのですが。司会が岡田斗司夫とかな
ら、間違いなくそーなったでしょうけど(笑)。

主宰・岩井俊二ということで司会進行を同氏が務めていますが、やはり仕切
りはもっとしゃべりが出来る人の方ががいいですね。そう思うと佐野元春は
『ソングライターズ』で上手く仕切っていたんだなあ、と改めて感心。

まあ、映画監督なんて「しゃべりが上手けりゃ映像で表現なんてしてねーよ」
って方が殆どでしょうし(例外な人もいてはりますが(笑))、仕切りのマズさ
はおいといて、こういうプロフェッショナルな方々が直に会話を交わす、と
いうことが貴重なのかも。


後半、聴講生(映像のプロを目指す若者たち)が作ったスマホを使って撮影
した1分の映画を3人が批評するコーナーで印象的だったのは、庵野がある
作品の監督に対し、
「編集のテンポが一定過ぎるので、もうちょっとメリハリ付けた方が良い」
と言いながら、カットの長さの緩急について話しているうちに
「同じで良いのかな、と今ちょっと思いました。僕が間違ってたのかも」
と語りかけたところ。彼の誠実さを感じました。

こういうのって、多分正解は無いんでしょうね。最初、直感で感じたこと。
その後、いろいろ考えて思ったこと、そのどちらが正しいのか。
プロの監督でも、おそらくそういう状況はあるんだと思います。最初の直感
を信じるか。いろいろ熟考した結果を採用するか。制作の現場って、そんな
選択の繰り返しなのでは。


来週の第2回は「特撮編」。えらくまたSFと二アリーなジャンルですが、引
き続いて同じゲスト2人がその違いを含めて色々語ってくれそうです。
これで3回目が「ホラー」なら、その偏りぶりが面白いんだけど(笑)。
個人的には「西部劇」というテーマも大歓迎ですが、やらねえだろーなあ。
「美少女」のテーマでゲストは大林宣彦監督とかね。いろいろ妄想と期待が
広がります。「ミュージカル」「戦争」「サスペンス」そこらもあるかな?

なお、再放送が次週の水曜深夜にありますので、見逃した方はそちらを。




『岩井俊二のMOVIEラボ』
2015年1月8日(木)からスタート(Eテレ・全6回) 
放送日  毎週木曜 午後11時~11時45分
再放送  翌週木曜 午前0時~0時40分(水曜の深夜)

公式サイト http://www4.nhk.or.jp/movielab/



テーマ:TV番組 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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