TATEVISION

tateの観た映像、読んだ本、思った事、、、

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドラマ カラマーゾフの兄弟 第1話

13,1,12 放映 フジテレビ系列

土ドラ 『カラマーゾフの兄弟』第1話「汚れた血族」感想
近代文学の最高峰の一つ「カラマーゾフの兄弟」を、19世紀ロシアから現代
日本に置き換えてテレビドラマ化。すごいですね。これは冒険か、暴挙か。

ドストエフスキーの原作は、「読んでおくべき本」などでは高確率で登場す
る名作。恥ずかしながら私は未読です。中学時代に『貧しき人々』は読みま
したが、『罪と罰』を上巻で挫折した自分には手を出しにくくて(笑)。

数年前に光文社文庫から新訳が刊行され、異例のベストセラーとなりました。
本作の原作としてもこれが「参考文献」としてテロップに記載されています。
読みやすい、と評判になったようですが、この新訳は「超訳」「創訳」とで
もいうようなものとして、誤訳が多すぎると訳者への批判も多いようです。

一応、あらすじを知っているだけの私がどうこう言えませんが、神(キリスト)
への信仰と無神論の対立が重要なテーマであると聞いている原作。果たして
現代の日本に置き換えられるのか、このドラマ化は難しい挑戦だと思います。
一方で推理もの、法廷ものとしても面白いと言われている原作ですので、そ
ういう面を押し出したドラマ化になるのではないかと予想しています。


で、第1話視聴。
「カラマーゾフ」は「黒塗り」という意になるそうなので、ドラマでは黒澤
家。名前も原作を意識している様です。
映像も黒味が多く、暗め。虚無・退廃的といったロシア文学のイメージを映
像化する上で選んだ画作りでしょう。
黒つながりで、劇中で流れた曲が「黒く塗れ!(Paint it black)」byローリン
グストーンズ。意外に合ってました。

メインの3人兄弟を演じる俳優さんたちは、皆、個人的には正直言って興味
が無い、というか、主役の方はあまり好きではないんですが、父親役の吉田
鋼太郎の怪演ぶりが強烈で面白すぎです。舞台風な演技ですね。他の俳優さ
んたちも負けないようにしないと。

原作を読み込んだ方々にはどういう感想が出てくるか分かりません。私とし
てはこの第1話を観た限り、初めのつかみとしては少々弱かった様には思い
ますが、サスペンスドラマとしては悪くない立ち上がりです。今後に期待し
たいと思います。



【 ドラマ カラマーゾフの兄弟 第1話 キャスト 】

黒澤勲(26):市原隼人
 …黒澤家の次男。東京の法律事務所で働く優秀な弁護士。
  原作のイヴァン(ワーニャ)。
黒澤満(29):斎藤工
 …黒澤家の長男。失業中。加奈子と同棲中のプレイボーイ。母親は前妻・梓。
  原作のドミートリイ(ミーチャ)。
黒澤涼(22):林遣都
 …黒澤家の三男。医大4回生で実家近くの寮で暮らしながら精神科医を目指す。
  原作のアレクセイ(アリョーシャ)。
黒澤文蔵:吉田鋼太郎
 …黒澤家の当主。満・勲・涼の父親。不動産業・建設業を営む成金。
  原作のフョードル。

末松進:松下洸平 …黒澤家の使用人。
小栗晃一:渡辺憲吉 …秘書。
遠藤加奈子:高梨臨 …満の恋人。勲とは大学の同級生。
黒澤詩織:安藤サクラ …文蔵の後妻。勲・涼の母親。20年前に自殺。
園田志朗:小野寺昭 …涼が通う大学の教授。
吉岡久留美:芳賀優里亜 …文蔵と満の二人から求愛される妖艶な女。
刑事:滝藤賢一 …黒澤家で起きた殺人事件を捜査する刑事。

【キャスト】
原作:フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
企画:佐藤未郷
プロデュース:森安彩(共同テレビ)
脚本:旺季志ずか
音楽:羽深由理
演出:都築淳一、佐藤源太、村上正典
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ




テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tatevision.blog34.fc2.com/tb.php/487-a507cf4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。