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アニメ 坂道のアポロン 最終回

'12,7,3深夜放映 関西テレビ

「坂道のアポロン」第12話(最終話)「オール・ブルース」感想
「アニメ? ジブリアニメは押さえてるけどなー。テレビアニメは…なんか、
ロボットSFもので、やたら設定がややこしいヤツとか、美少女がわらわらと
出てきて萌え~、とか、そんなんばっかりとちゃうん?」
などと思っておられる方々(実は私がそんな感じなんですが(笑))に、この
作品をオススメしたいです。


音楽・菅野よう子、監督・渡辺信一郎のコンビは、傑作アニメ「カウボーイ
ビバップ」以来14年ぶり。この二人が組んだ、というだけで期待出来ます。

舞台は1960年代の長崎県佐世保、高校生たちの恋と友情とジャズを瑞々しく
描いた本作は、普段映画やドラマは見てるけどアニメはあんまり…という方
にも抵抗無く観て頂けそう。

60年代の高校生と音楽といえば、「青春デンデケデケデケ」「微熱少年」な
どの小説を思い浮かべます。共に映画化もされました。私は未読なんですが、
村上龍の「69 sixty nine」は舞台も佐世保で共通するところも多いですね。

そんな一連の作品は、若者が「遭遇」する音楽がロックであることが多いの
ですが、本作品ではジャズであるのが面白い。「のだめカンタービレ」がク
ラシック入門になった人が多いように、この作品でジャズに興味を持つ人も
出ていると思います。

作品中のセッションシーンも本当によく出来ています。実際にドラムやピア
ノなどの楽器を演奏する人が見ても感心するほどだそうで、これは実際に演
奏シーンを多数のカメラで撮影し、その映像を編集したものを基にして作画
しているとのこと。
初めて薫と千太郎がセッションするシーンでは、若いミュージシャン2人で
実際に初対面の状態で演奏してもらったり、薫が告白するシーンでは、ピア
ノのそばに女性にいてもらい、演奏者には彼女を口説くつもりで演奏するよ
う指示して録音。そんな演奏時の細やかな心の動きまで見事にアニメで再現
されています。

特に、7話の学園祭における薫と千太郎のセッションシーンは、音楽関係者
にも大きく話題となりました。雑誌 JAZZ JAPANの三森編集長も「3分31秒
の奇跡」と絶賛しています。

アニメ「坂道のアポロン」、第7話のジャズセッションが凄すぎると話題に!
:mfound 音楽情報

http://mfound.jp/news/2012/05/011811.html


登場人物たちが楽しげに楽器を奏で、インプロビゼーション=即興の演奏を
交えてジャズに身を委ねる光景には、観客も音楽とは音を楽しむ事であると
心から実感出来るでしょう。



また、舞台が佐世保ということで当然、方言があるわけですが、ヒロイン役
の律子を演じる声優さんの南里侑香は、佐世保出身で幼稚園まで在住という
ことで雰囲気でてます。その他のキャラも、現地の方からすれば気になると
ころは少々あるでしょうが、他府県民からすれば、充分にそれらしく聞こえ
ています。
公式サイトでは、「律ちゃんの方言講座」なるコーナーもあり。

「坂道のアポロン」公式サイト|スペシャル:方言講座
http://www.noitamina-apollon.com/11special/index.html#hogen



青春時代のほろ苦さ、狂おしくも切なく、バカバカしくも純情で瑞々しい…
そんな日々を、見事に映像化した「坂道のアポロン」。
全12話、最終回はちょっと駆け足過ぎた感はありますが、結末として充分に
納得出来るエンディングであり、楽しめました。

未見の方にも是非、お勧めしたいです。
ネットでゴニョゴニョしても観られるでしょうが(笑)、DVD・BDも7/27から
発売されますので、レンタルビデオ店でも借りることが出来るでしょう。




【 アニメ「坂道のアポロン」キャスト:声の出演 】

西見 薫《声:木村良平 (少年期:古木のぞみ)》
 主人公。高校1年の夏、父親の仕事の都合で、九州の叔父の家に居候することに。
 小さな頃から何度も転校を繰り返した影響で心を閉ざしがちだったが、千太郎に
 出逢い、ジャズの楽しみを知ることで変わってゆく。秀才で真面目。小学生の頃
 からクラシックを聞き、ピアノを弾いていた。千太郎からは「ボン」と呼ばれる。

川渕 千太郎《声:細谷佳正 (少年期:ラヴェルヌ拓海)》
 学校中から「札付きのワル」と恐れられている長身で豪快なバンカラ。律子とは
 幼なじみ。キャラが正反対の薫と出会い、ジャズを通して友情が深まる。日本と
 米国のハーフだが、日本人の母は千太郎を残し失踪、叔父夫婦に引き取られた。
 妹弟(叔父の子)4人にも慕われている。ドラム担当。
 
迎 律子(むかえ りつこ)《声:南里侑香》
 千太郎の幼なじみで、薫たちのクラスメイト。心優しいクリスチャン。実家はレ
 コード店「ムカエレコード」で、店の地下には練習用の部屋がある。
 
深堀 百合香《声:遠藤綾》
 薫達の一年先輩。良家のお嬢様で、性格は活発で好奇心旺盛。美術部所属。不良
 に絡まれているところを偶然、千太郎に助けられ薫たちと知り合う。千太郎に招
 待されて行った店で大学生の淳一に出逢い、好きになる。

桂木 淳一《声:諏訪部順一/歌唱シーン:古川昌義》
 千太郎からは「淳兄」と慕われている。律子の隣人で、家は「しらゆり」という
 ケーキ店。東京の大学へ行くが学生運動に関わり退学、親から勘当される。担当
 パートはトランペット。

迎 勉《声:北島善紀》
 律子の父。レコード店経営。ジャズを愛し、店の地下には練習用の部屋を持つ。
 ウッドベース担当。

丸尾 重虎《声:村瀬歩》
 薫たちの同級生。メガネで小太り。無線部に所属。星児のバンドに参加する。

松岡 星児《声:岡本信彦》
 2年で千太郎と同じクラスになった。将来は上京してロックスターになり、兄弟
 や両親を楽させるのが夢。千太郎をロックバンドに誘う。
 
山岡 竜之介《声:山口翔平》
 星児のバンド仲間。転入生の薫をしめようとして千太郎に前歯を折られた。ビー
 トルズファンで実家は裕福。
 
時枝《声:古木のぞみ》
 2年生の時の薫と律子のクラスメイト。
 
室井《声:鈴村健一》
 淳一のジャズ仲間。サックス奏者。淳一との出会いをきっかけに学生運動に身を
 投じるが、機動隊との乱闘で両手の骨が砕ける重傷を負う。
 
幸子(さちこ)《声:宮本侑芽》
康太《声:華山梨彩》
太一《声:岩崎愛》
千恵(ちー子)
 千太郎の妹・弟達。


【スタッフ】

原作:「坂道のアポロン」小玉ユキ(小学館「月刊flowers」連載)
監督:渡辺信一郎
脚本:加藤綾子、柿原優子
キャラクターデザイン:結城信輝
総作画監督:山下喜光
音楽:菅野よう子
アニメーション制作:MAPPA、手塚プロダクション
製作:「坂道のアポロン」製作委員会
主題歌:オープニングテーマ「坂道のメロディ」
    作詞・歌:YUKI/作曲・編曲:菅野よう子
    エンディングテーマ「アルタイル」
    作詞:秦基博/作曲・編曲:菅野よう子/歌:秦基博 meets 坂道のアポロン
    




テーマ:坂道のアポロン - ジャンル:アニメ・コミック

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