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ドラマ 最後から二番目の恋 最終回

2012,3,22放映 フジテレビ系列

『最後から二番目の恋』第11話(最終話)「まだ恋は終わらない~最終回」感想
全話通して楽しく視聴しました。2012年1月期では文句無しに一番の出来。

観始めた頃は、「古き良き頃のトレンディドラマみたいな感じ?」な印象が。
キャラクターの相関関係とか、何より主人公がテレビ局プロデューサーって
いう設定にそう感じたのかも(笑)。
ひょっとして、初期コンセプトに「あの頃のトレンディドラマの登場人物が
二十数年、年齢を重ねたら…」なんていう発想があったりして。

でも実際、この作品は最近のドラマにはない吸引力に満ちていました。
魅力あるキャラクターたち、惹き付けられる会話・セリフ。優れたシナリオ
にキャストもノリにノッて演じたであろうと想像出来ます。



「歳を取るのは素敵なことです そうじゃないですか~」
と歌ったのは、中島みゆきでしたが(笑)。

そう思うことが出来るドラマだった、と思います。

もう若くない、それどころか老いを感じることが多くなって来た年頃。そん
な世代の愛しくて、ちょっと切なくて、あまり冴えないけど、微笑ましい。
そんな恋物語に私がハマったのも同世代だからこそかも。
恐らくは若い世代の方々には、ピンとこないと言うか、人ごとな感じだった
かも知れませんね。30代後半から50代前半の方々には、訴求力のあるドラマ
だったと思われます。
でも、ひょっとしてあの女子会三人衆の会話など、リアルで自虐的に感じら
れて、同世代でも女性の方々には反発されることになったかも・・・


とにかく主役二人がバツグン。小泉今日子演じる千明は、まーオットコ前。
こんな人、いますよねえ(笑)。飲み友達との女子会は、バブル時代を未だに
引きずった方々、って感じで可笑しくて。キョンキョンもすっかりオバサン
なお年頃ですが、結構いい歳の取りかたをされてるんじゃないでしょうか。
和平を演じた中井貴一はさすがの演技力。こういうコミカルな演技も巧いで
すね。基本ヘタレなんだけど(笑)、一家を懸命に支えようとしている50歳の
長男を好演。千明とのケンカ一歩手前な会話の応酬はかなり笑えました。あ
れはかなりアドリブ入ってそう(笑)。その中にも、スッと重みのある一言が。
巧い。

内田有紀はそういうキャラで来たか(笑)。「ずっと大切にしてたんだけど可
愛がりすぎてボロボロになっちゃって、お母さんには捨てろって言われるん
だけど、捨てられないぬいぐるみみたい」で、仕事している姿は「ラッコ」
か「アライグマ」。
形容が絶妙すぎます(笑)。

形容が絶妙と言えば、和平の部下、ツンデレな大橋知美は散々な言われよう。
「子ども顔!アニメ声!」「座敷童」「お菊人形」「金太郎」・・・
演じてる佐津川愛美がヘコまないか心配になりそうです。



恋愛ドラマといえば、十代の初恋模様、若者がベクトルやアクセルブレーキ
を間違い迷いながらの青春像、大人たちの甘く危険な香りがするラブサスペ
ンス・・・といったものが殆どだと思います。
その中で、本作のような4,50代の大人がドロドロしていない、普通の生活の
中でのささやかな交流を描く、というのは連続ドラマとして企画するに勇気
がいったかも。

劇的な急展開や進展が無くても、登場人物のフツーな(いや、少々ファンキー
ではあるか(笑))日常を描くだけで、こういう面白いドラマとなる。
秀逸な脚本、しっかり作り込まれたキャラクター。それらをしっかり理解し
た演じ手が役を自分のものとして演じる。
文句無しに堪能出来た上質な大人のドラマでした。
ロケ地の鎌倉の風景も、そんな落ち着いた大人のドラマによく合っていまし
たね。


さて、この最終回のラスト。
恒例のスナップ写真が無かったのは少々残念でしたが、千明と和平がいつも
の感じな会話の流れで、一応は告白しちゃってました。
そこで、「また、いつかどこかで・・・」のメッセージが画面に。

これは続編があるかも、ってこと?
千明と和平のその後。見たいよーな、見たくないよーな・・・(笑)。
果たして、二人は言いたいことを言いあえる恋人同士になっているのか?
それとも、単に相性が悪いだけだったのか?(笑)。
もしかしたら、また本作品の愛すべきキャラクター達に会える時が来るのか
も知れません。




【 最後から二番目の恋 キャスト 】

吉野千明 (45):小泉今日子
 …テレビ局ドラマプロデューサー。女友達と鎌倉の古民家に住む約束をするが、
 結局一人で長倉家の隣家に引っ越して来る。
長倉和平 (50):中井貴一
 …鎌倉市役所観光推進課課長。四人兄弟の長男。親を早くに亡くし、弟妹の親代
 わりであった。妻とは死別、シングルファーザーとして一人娘を育てている。

▼長倉家
長倉真平 (35):坂口憲二(幼少期:内田陸斗)
 …長倉家の次男、万理子とは双子。独身。自宅を改装したカフェを経営。
長倉万理子 (35):内田有紀(幼少期:久家心)
 …長倉家の次女、真平の双子の姉。人との付き合いが苦手で転職を繰り返す。
水谷典子 (45):飯島直子
 …長倉家の長女。専業主婦。一児の母。頻繁に長倉家へ遊びに来る。
長倉えりな (11):白本彩奈
 …和平の一人娘。大人びており、父親との会話はそっけない。
 
▼JMTテレビ
三井:久保田磨希
 …千明が一番頼りにしているAP(アシスタント・プロデューサー)。
武田 誠:坂本真
 …千明についているコ・プロデューサー。
飯田ゆかり:広山詞葉
 …千明の元で働くセカンドAP。
栗山はるか:益若つばさ
 …新進気鋭の若手脚本家。脚本の仕上がりが遅いのが千明の悩みの種。
 
▼鎌倉市役所観光推進課
田所 勉:松尾諭
 …長倉和平の部下。かなりのお調子者。
大橋知美:佐津川愛美
 …和平の部下。母親と和平の見合い話が出ると、自らも和平に告白する。
 
▼その他
荒木啓子:森口博子
 …千明の独身仲間。出版業界で働く。
水野祥子:渡辺真起子
 …千明の独身仲間。音楽業界で働く。
水谷広行 (53):浅野和之
 …典子と歳が離れた夫。出会い系サイトの利用が典子にバレて、喧嘩になる。
水谷しょう:田中碧海
 …典子と広行の一人息子。
大橋秀子:美保純
 …知美の母親。夫は他界し娘と二人暮らし。
一条:織本順吉
 …和平に再三の文句を言うクレーマー爺さんだが、和平のことは気に入っている。


【スタッフ】
脚本:岡田惠和
音楽:平沢敦士
主題歌:浜崎あゆみ「how beautiful you are」
演出:宮本理江子(1,2,3,6,8,10,11話)、谷村政樹(4,7,9話)、並木道子(5話)
プロデューサー:若松央樹、浅野澄美(FCC)
製作著作:フジテレビ




テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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