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ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破

'11,8,26放映 日本テレビ系列

金曜ロードショー『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 感想
オリジナル108分、放映時間114分、放映本編時間93分
『ヱヴァ:破』は劇場公開版(2.0)が108分、Blu-ray&DVD版(2.22)が112分。
今回のテレビ版は「2.02'」となるようで、劇場公開版からエンドロールを
差し引いても10分ちょいはカットされたようです。
加持がシンジをからかう→スイカ畑へ、のシーンとか、人形と話すアスカ、
朝の第3新東京市の出勤風景、ミサトとリツコの口論、マリと出会った後の
シンジのDATがループしないシーン、などがカットされていました。

「絶対に見逃せないナニかが起こる!」と1ヶ月ぐらい前から煽っていまし
たが、大方の予想通り新劇場版第3弾『Q』が来年秋に公開、という告知と
新作の予告映像でしたね。
新予告画像、ネットで拾って来ました。

eva_ha_yokoku02.jpg     eva_ha_yokoku01.jpg









眼帯アスカが宇宙で活躍!しか分からない(笑)。
果たしてアスカは無事だったのか、それとも?




『新劇場版:序』が、テレビシリーズのストーリーをほぼ踏襲していたのに
対し、この『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では様々な点で異なる設定・
展開を見せ始めています。従来からのエヴァファンには、その違いを検証・
考察するのも大きな楽しみ。

まず大きな変更点として、
・新キャラ マリの登場
・アスカの名字が惣流から式波に変わる
・エヴァ3号機パイロットが違う
があります。

マリの登場は、シニカルに見るならグッズ販売などのセールス展開において、
新たな女性キャラが必要だった。という見方もできるでしょう(笑)。おそらく
アスカの名字が式波に変わったことと合わせ、「旧作とは違うんだ」という
アピールになっていると思われます。

3号機パイロットがトウジではないのは、トウジは脇役に徹することで主役
3人にエピソードを集約させ、展開をすっきりさせる為でしょう。
トウジと委員長のお弁当エピが無くなったのは残念ですが。。。


各キャラも性格が柔らかくなったというか、オリジナルのネガティブさが薄
れている様に感じます。
針の様なトゲの様な、トンガって他人を寄せ付けない、刺々しくも痛々しい、
三人三様ながらも共通してあったそんな一面。それがかなり和らいでいます。
チルドレン三人に共通して描かれる、他人の為に料理を作る、というシーン。
食べてくれる人を思いながらの、この尊い作業。
旧作では考えられない行動です。

これによって、シンジと綾波の関係がより深化して描かれています。この二
人だけでなく、綾波とアスカ、アスカとシンジの関係性も旧作とは明らかに
変化しています。
これはやはり、総監督庵野秀明が丸くなった、ということでしょうか(笑)。
気のせいか、ゲンドウも旧作より優しくなってるよーな。


シンジの引きこもりがちな性格を象徴するアイテム、DATテープのエンドレ
ス再生は再三描写されてるシーンですが、マリの空からの訪問によってその
ループが遮られ、次の曲に進むシーンがこのテレビ版ではカットされていま
した。あのシーンはエヴァ破が新展開に進む象徴的なシーンであり、私自身
とても印象に残ったのでカットして欲しくなかったのですが・・・

通常の金曜ロードショー枠に収めるには、どこかカットが必要ですから仕方
がないんですけどね。


ストーリーについては全四部作の二作目であり、評価はまだ難しいですが、
作画については文句無しの素晴らしさ。
空から落下してくる第8の使徒を、受け止める為に疾走する初号機の躍動感。
そんなギミックが街にあるのかよ!とビックリの仕掛けで突っ走る突っ走る。

ただ、音楽がねえ。「今日の日はさようなら」とか「翼をください」を使用
しているのがちょっと・・・
良い歌ではあります。しかし、かなり手垢のついた歌でもあり、陳腐な印象
を与えてしまっているのでは。
どちらも、かなり山場となるシーンでの使用ですから正直キツいです。



オリジナルの「エヴァンゲリオン」と、新劇場版「ヱヴァンゲリヲン」。
コアなファンの間では、「リンクしている説」もあるようですが、果たして?
「新劇場版:Q」が楽しみです。
これ以上遅れないよーにね。





【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 キャスト 声の出演】
碇シンジ:緒方恵美
綾波レイ:林原めぐみ
式波・アスカ・ラングレー:宮村優子
真希波・マリ・イラストリアス:坂本真綾
葛城ミサト:三石琴乃
赤木リツコ:山口由里子
加持リョウジ:山寺宏一
渚カヲル:石田彰
碇ゲンドウ:立木文彦
冬月コウゾウ:清川元夢

【スタッフ】
エグゼクティブ・プロデューサー:大月俊倫・庵野秀明
総監督・原作・脚本・企画:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
主・キャラクターデザイン:貞本義行
主・メカニックデザイン:山下いくと
音楽:鷺巣詩郎
テーマソング:宇多田ヒカル『Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-』
アニメーション制作:スタジオカラー
製作:カラー





【当ブログ内の関連過去記事】
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』TV放映 &TV版エヴァ再放送




テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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