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龍馬伝 第45話

'10,11,7放送  NHK総合

大河ドラマ『龍馬伝』 第45話「龍馬の休日」感想
容堂公に会わせてくれ、と頼む龍馬に後藤象二郎。
「おんし、やるかい?」
かーっ!かっこえー。しびれましたね。
以前の後藤なら、下士の出で脱藩浪人、しかも過去に因縁のある龍馬に対し
て、こんなことは絶対に言えなかったでしょう。龍馬という人物を認め、今
の日本に危機感を持っているからこそ、龍馬を容堂公に会わせることも辞さ
ない。後藤の人間力もパワーアップしております。

予告もかなりワクワクさせました。来週は面白くなりそうです。



と、本編にろくに触れないで次回の話をしてしまいましたが。

今回のRyOMAN HOLIDAY、最初っから諦めモードで視聴していましたが、
思ったよりも悪くはありませんでした。お龍さんとの別れを描くのも欠かせ
ぬイベントかも知れません。しかし、前回がお元との別れ、今回がお龍との
別れ、と2回も続けて女性キャラとどーのこーの、そういう話をこの終盤で
やられると正直言って、イラつきます。

もう少し構成的に、なんとかならなかったものでしょうか。
「篤姫」のように徹底してホームドラマタッチで描いていたならいいですが、
やはり「歴史もの」のなかにポンポンとこういうのが続くというのは抵抗が
あります。

と、観る前から不満の高まる回でしたが、部分的にはいい箇所もありました。

なんといっても、「こりゃあ、いかん!」と目覚めて大慌ての朝帰り龍馬。
観ている男性諸氏はニヤついて観てたのでは(笑)。そりゃアセるわな。
帰ってくるとピストルが出迎えて来ました。怖すぎです。
今の日本、あーいうお出迎えは無いことに感謝したいです。
ま、ピストルは無くても怖い状況が待ち受けているのは違いないのですが(笑)。
(私の知人が、深夜に帰宅すると奥さんが砂嵐状態のテレビを真っ暗な部屋
でじっと見つめていて、ビビりながら「ただいま」と声かけると「ちょっと
そこ座り」と振り返りもせずに言われ、速攻で正座したそうで。「あれは怖
かった」と語る当人を前に爆笑してしまったのですが、ピストルは無くても
怖いことにはなるものですよね。そーいう状況を作るなよ、と女性の方々に
は突っ込まれそうですが)

遅れて帰宅の三吉さんも平謝り、小声で「蒸し返さんで!」とささやく龍馬
も可笑しくて。でもその三吉さんが船が遅れるとの知らせを。一日別れが伸
びたお龍さんは途端に機嫌がなおり、龍馬もホッとします。よかったねえ。

子供たちと遊ぶ龍馬も楽しそうで、福山龍馬はああいうのも画になってます。
子供たちといえば、冒頭で「おばさんちゃうわ!」とツッこむお龍さんにも
笑えました。


今回の演出は初登場の西村Dでしたが、画としてきれいな撮り方をしている
印象を受けました。お龍さんもとってもキレイに撮ってましたね。

龍馬が切られる悪夢から目覚めたお龍さんの周りに一面の紅葉、あれが龍馬
が切られて流した血溜まりに見えて、悪夢が続いているような演出。
そして土佐で鳥かごを売っていた弥太郎が鳥かごを握りつぶすことで、土佐
商会への決別を表す演出。
そういう映像的演出表現も違和感無く取り入れられ、上手いなと思いました。

でもお龍さん、手前から紅葉並べていたけど、奥の方はどうやって並べたの?
手前の紅葉が邪魔になりませんか?というツッコミはいけませんかね(笑)。


「龍馬伝紀行」でも紹介していましたが、お龍は龍馬の死後、土佐を訪れま
す。しかしながら乙女姉さんと上手くいかなかったのか、それとも権平兄さ
んと不仲になったのか、早々に坂本家から立ち去っています。
ちょっと性格的に問題があったのか、嫌う者が多かったようで海援隊から出
世した者でもお龍を援助しようとはしなかったようです。
明治8年に西村松兵衛と再婚。この西村松兵衛を緒形拳、お龍を岸恵子が演
じた「葉蔭の露」という名作ドラマもあります。
お龍さんは明治39年、66歳で死去。妹や夫の松兵衛らが墓を建立しますが、
そこには「龍馬之妻」と刻まれているそうです。


と、いうわけで今回はお龍さんとのほのぼの回でしたが、長州の木戸や薩摩
の大久保が龍馬に冷たかったのも重要ですね。龍馬の考え方には賛成してい
ない方が多い、龍馬の周りには敵だらけ。暗殺の黒幕候補にエントリー多数
の状況であることも描かれています。



次回「土佐の大勝負」。
龍馬、容堂公との対面。土佐の藩論をまとめられるか?


==龍馬伝 キャスト==

坂本龍馬:福山雅治
 …坂本家次男。幕末の激動期を駆け抜けた志士。

【坂本家】
岡上乙女(おとめ):寺島しのぶ
 …坂本家三女、龍馬の姉。龍馬が母を亡くした後、母親代わりになる
坂本権平(ごんぺい):杉本哲太
 …坂本龍馬の兄。長男
坂本千野(ちの):島崎和歌子
 …権平の妻。
坂本春猪(はるい):前田敦子
 …坂本権平の長女。龍馬の姪だが8つ違いで兄妹のように仲が良かった。
高松太郎(たかまつ たろう)[坂本 直(さかもと なお)]:川岡大次郎
 …龍馬の甥。勝塾に学ぶが、勤王党弾圧後に脱藩。維新後は龍馬の家督を継ぐ。
ぎん:林侑香
 …坂本家の下女。
さと:三宅ひとみ
 …坂本家の下女。
けい:渡邉沙織
 …坂本家の下女。

【岩崎家】
岩崎弥太郎(いわさき やたろう)・語り:香川照之
 …土佐藩の地下浪人。藩の商務組織・土佐商会主任となり海援隊の経理も担当。

【土佐藩主・上士】
山内容堂(やまうち ようどう)[豊信→容堂]:近藤正臣
 …土佐藩15代藩主。龍馬の策を受け入れ、徳川慶喜に大政奉還を建白した。
後藤象二郎(ごとう しょうじろう):青木崇高
 …勤王党を弾圧。龍馬の大政奉還策を山内容堂に進言し、同策の実現に寄与。
佐々木高行(ささき たかゆき):吉見一豊
 …山内容堂の側近、藩政に関わる。維新後も政府に参加、岩倉使節団にも随行。
 
【土佐藩下士】
沢村惣之丞(さわむら そうのじょう):要潤
 …浪人の息子。龍馬と行動をともにし、亀山社中、海援隊に参加。
溝渕広之丞(みぞぶち ひろのじょう):ピエール瀧
 …郷士。江戸で千葉道場で龍馬と同門。後に砲術を学び土佐にて藩兵に指導。
千屋寅之助(ちや とらのすけ)[菅野 覚兵衛(すがの かくべい)]:是近敦之
 …勤王党に加盟、勝塾にて学ぶ。亀山社中に参加。妻の起美はお龍の妹。
中島作太郎(なかじま さくたろう):谷口翔太
 …脱藩し土佐勤王党、海援隊に参加する。維新後、初代衆議院議長に就任。
新宮馬之助(しんぐう うまのすけ):松村良太
 …河田小龍に学ぶ。江戸遊学中に龍馬と出会い勝海舟に師事。亀山社中に参加。

【その他武士】
陸奥陽之助(むつ ようのすけ)[→陸奥宗光]:平岡祐太
 …紀州の脱藩浪士。海軍操練所で龍馬と出会い海援隊に加わる。維新後も活躍。

【幕府】
徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)[一橋慶喜 → 徳川慶喜]:田中哲司
 …15代将軍。大政奉還や江戸城明け渡しを行なった江戸幕府最後の将軍。
板倉勝静(いたくら かつきよ):斉木しげる
 …老中首座。15代慶喜から厚い信任を受け、大政奉還の実現に尽力。
小栗忠順(おぐり ただまさ)[小栗上野介]:斎藤洋介
 …勘定奉行。遣米使節目付として渡米。日本の近代化に多大な業績を残す。

【薩摩藩】
西郷隆盛(さいごう たかもり)[西郷吉之介]:高橋克実
 …軍賦役。「維新の三傑」の一人。薩長同盟の成立や王政復古に成功。
小松帯刀(こまつ たてわき)[小松 清廉]:滝藤賢一
 …家老。藩政改革に貢献。亀山社中の設立を援助。
大久保利通(おおくぼ としみち):及川光博
 …維新の三傑。版籍奉還や廃藩置県を推進し、新政府の基礎を固める。

【長州藩】
桂小五郎(かつら こごろう)[→木戸貫治→木戸孝允]:谷原章介
 …尊王攘夷派の中心人物。江戸練兵館塾頭。龍馬の仲介により薩長同盟を結ぶ
三吉慎蔵(みよし しんぞう):筧利夫
 …宝蔵院流槍術の達人。寺田屋事件で龍馬と同宿、応戦し龍馬を救った。

【長州の人々】
楢崎龍(ならさき りょう)[お龍]:真木よう子
 …龍馬の妻。長州の豪商・伊藤助太夫に預けられている。
伊藤助太夫:矢嶋俊作
 …下関の豪商。屋敷の離れを海援隊拠点として提供、お龍も伊藤家に預けられた。
芸者:みひろ
芸者:Cica
三吉米熊(よねくま):丸山歩夢
 …三吉慎蔵の息子。

【長崎の人々】
大浦慶(おおうら けい):余貴美子
 …商人。日本茶の輸出貿易の先駆者。
小曽根乾堂(こぞね けんどう):本田博太郎
 …貿易商。亀山社中のスポンサーとなる。芸術に造形深く篆刻家としても有名。
小曽根英四郎(こぞね えいしろう):杉山彦々
 …小曽根乾堂の弟。海援隊にも参加した。


==スタッフ==
作:福田靖
音楽:佐藤直紀
制作統括:鈴木圭、岩谷可奈子
プロデューサー:土屋勝裕
演出:西村武五郎(45話担当)
   大友啓史(1,2,4,9,13,15,16,20,22,27,28,29,33,36,39,41話担当)
   渡辺一貴(7,8,11,12,14,18,21,25,26,30,35,38,40,43話担当)
   真鍋 斎(3,5,6,10,23.34話担当)
   梶原登城(17,19,24,32,37,42話担当)
   福岡利武(31,44話担当)
   松園武大(40話担当)
 ※40話は渡辺・松園2名共同演出
======================

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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

こんにちは。
今回、お龍さんが今までで一番イキイキしてましたね。当時は、はしたなかったかもしれませんが、んん、可愛い女です。v-119
お龍さんとの仲睦まじさがよけいに、龍馬の孤独をひきたてているようで。
また、コミカルなのに、最後とわかっているからちょっとせつなかったです。
>>でもお龍さん、手前から紅葉並べていたけど、奥の方はどうやって並べたの?
つっこんであげないでv-39
画の美しさで十分、盛り上げてくれたので。
あと、数回ですね、
龍馬のラストもですが、弥太郎の変化も見逃せませんね。
年末までラストスパート!!

  • 2010/11/09(火) 02:02:02 |
  • URL |
  • holy #-
  • [ 編集 ]

こんにちは。「RyOMAN HOLIDAY」私は楽しんで見ました♪

志士と云われる男達の立場の違いは、龍馬の人間的魅力だけでは埋まらない。
それが龍馬暗殺へと繋がっていく。
それをおりょうとの別れにかけて描いていた点は面白かったと思います。

ただ、(この回の事ではありませんが)攘夷から倒幕への変化はもうちょっと丁寧に描いて欲しかったかな。薩長が単なる戦好きに見えません? どうして戦をする必要があるのか、戦を避けるメリットは何なのか、あれだけでは些か説明不足ではないかと。龍馬の人間的魅力に力を入れすぎという気がします。

でも、おりょうさん可愛かったですね。
いやー、それにしてもピストルっていうのはいい手ですねえ(笑)

  • 2010/11/09(火) 18:10:37 |
  • URL |
  • ポトス #Kyq53.yY
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

holy さん こんばんは。

真木お龍は賛否両論ありますが、私はよかったと思います。
確かに今回、イキイキしてましたね。旦那に飛びつくなんてあの時代には
あり得ないでしょうが、真木お龍のキャラ的には可愛くていいですね。
最終回にも出てくるのかな?

紅葉はホント、きれいでしたね。印象に残りました。
つっこむのはヤメときます(笑)。

弥太郎の変化は私も楽しみです。あと3話。さて、どーなる?

  • 2010/11/10(水) 00:41:09 |
  • URL |
  • tate #-
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ポトスさん こんばんは。

今回、ボロクソに貶す気マンマンだったのに、意外と楽しめましたねエ。
よかった、と思うべきなんですが、何か拍子抜けしなような気分(笑)。

龍馬伝って、「点」のイメージなんです。「線」になっていない。
ブツ切りで唐突な描写が多いので、歴史の流れが見えてこない。
脚本家さんに歴史大河を書く知識も能力も欠けていたのでは、
と残念ながら感じています。
ですから、ポトスさんの書かれた通り、薩長が武力倒幕したい理由
も見えにくいんですね。全く同意です。

ピストルをいい手、なんて思わないで下さいな(笑)。
旦那サンニ警告シナクテハ!(笑)

  • 2010/11/10(水) 00:57:20 |
  • URL |
  • tate #-
  • [ 編集 ]

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