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龍馬伝 第41話

'10,10,10放送  NHK総合

大河ドラマ『龍馬伝』 第41話「さらば高杉晋作」感想
嗚呼、高杉晋作・・・
言うまでもなく、タイトル通り高杉晋作メイン回でした。伊勢谷友介の熱演
が光ります。「あしたのジョー」の力石徹を演じる為に10kg減量したそう
ですが、撮影の時期的に被っているのでしょうか。痩せて死期の近い病人に
本当に見えてましたね。

奇兵隊隊員だった農民が卵を持ってやってくるところなんて、こちらも胸が
熱くなって泣きそうになりました。泣かせ演出に見事引っ掛かった(笑)。

浜辺で龍馬と晋作が語り合うシーンもいいです。

「いやぁ嬉しいのう。
 わしは希望を託せるお人に出会えた。日本を頼みます…坂本さん…」
 
「ハハハ(笑)。僕の出番はもう終わりです。
 後は酒を飲んで三味線を弾いて
 面白おかしく暮らしたい。
 あの世でね。
 高杉晋作はそういう男ですけん」
 
伊勢谷晋作というキャラが言いそうなセリフでリアルを感じました。この人、
若干滑舌が悪いように思いますが、演技はなかなかのもの。史実ではそんな
にこの二人の交流はなかったようですが、もし出会っていたならホントにこ
んな会話を交わしそうです。

そして奇兵隊隊員だった農民たちとの花見。心にしみるいいシーンでした。
よかったねえ、花見が出来て・・・


で、最後に海辺で号泣のシーンですが。
うーん、ここは意見が分かれそうに感じました。

龍馬に対して達観したようなことを言ってましたが、やはりまだやり残した
ことがある。見届けたいことがある。まだ夢の途中。
無念。

だからこそ、あの見苦しいまでの嗚咽だったのでしょう。痛いほどよく分か
ります。
しかしながら、高杉の無念さよりもスタッフの泣かせよう演出が感じられた
シーンでした。

個人的には静かなシーンで終わらせてあげたかった。
あんな風に病人を海に浸からせるのではなく。
海を見つめる晋作。その背中、痛々しいほど小さい。目の前に広がる大海。
そんなショットに弥太郎の語り、で良かったのでは。

いっそのこと、花見シーン直後、暗転。で弥太郎の語り、でも良かったかも。
私的には、あの嗚咽シーンはやり過ぎに思えました。


やり過ぎと言えば。

「心配ご無用!」by竹中直人「秀吉」

ですよね(笑)。弥太郎、やってました。
はっきり言ってウザいです(笑)。

濃ゆ~いキャラをグイグイ押し出してオモロい香川弥太郎ですが、さすがに
あれはやり過ぎでしょう。内輪ネタしたり舌突き出したり。
何事も過度になってはいけません。観ていて冷める、というかヒクというか。

とはいえ、汚い格好で必死にあがいていた弥太郎が、土佐藩を代表して他藩
と交渉しているのですから、立派になったのう・・・

史実ではここでやっと龍馬と弥太郎の接点が生まれます。弥太郎は藩の商務
組織である土佐商会の主任・長崎留守居役となり、海援隊の会計も担当しま
した。ああして借金伝票を廻されてボヤく弥太郎は史実でもあった可能性は
高いですね。


さて、龍馬に来客が。久しぶりの中岡慎太郎。出番少ないねえ。
龍馬とのやりとりは、ちょっと異様な緊迫感が。かなり無茶ですが龍馬暗殺
には中岡慎太郎説もあります。これで龍馬伝での暗殺の黒幕に中岡もエント
リーですね(笑)。


大洲藩士に大森嘉之が。久しぶりに観ました。「青春デンデケデケデケ」や
「ミナミの帝王」などで味のある演技を見せてくれてましたが、体調を崩さ
れたとかで休養中と聞いていました。復活されたのでしょうか。無理をなさ
らずに、出来る範囲でいいからまたこうして出て来てくれたら嬉しいですね。



ところで、前回の当ブログ記事で龍馬暗殺のカウントダウンがヤマトみたい、
と書きましたが、番組後の「龍馬伝紀行」で流れる曲もヤマトのスキャット
を思わせる曲でしたね。偶然だと思いますが。
ヤマトのスキャットといえば多くの方が耳にしたことがある有名な曲。オリ
ジナルは川島和子という方ですが、今年年末公開の実写版ヤマトでは新たに
録音されました。担当したボーカルはYuccaという歌手。
実は「龍馬伝紀行」で流れたスキャットもこの方でした。上手いですよね。
ヤマトの新録スキャットも期待できそうです。


次回「いろは丸事件」。龍馬、弥太郎の交渉能力の高さが遺憾なく発揮される。


==龍馬伝 キャスト==

坂本龍馬:福山雅治
 …坂本家次男。幕末の激動期を駆け抜けた志士。

【坂本家】
高松太郎(たかまつ たろう)[坂本 直(さかもと なお)]:川岡大次郎
 …龍馬の甥。勝塾に学ぶが、勤王党弾圧後に脱藩。維新後は龍馬の家督を継ぐ。

【岩崎家】
岩崎弥太郎(いわさき やたろう)・語り:香川照之
 …土佐藩の地下浪人。藩の商務組織・土佐商会主任となり海援隊の経理も担当。

【土佐藩主・上士】
後藤象二郎(ごとう しょうじろう):青木崇高
 …勤王党を弾圧。龍馬の大政奉還策を山内容堂に進言し、同策の実現に寄与。
 
【土佐藩下士】
沢村惣之丞(さわむら そうのじょう):要潤
 …浪人の息子。龍馬と行動をともにし、亀山社中、海援隊に参加。
溝渕広之丞(みぞぶち ひろのじょう):ピエール瀧
 …郷士。江戸で千葉道場で龍馬と同門。後に砲術を学び土佐にて藩兵に指導。
千屋寅之助(ちや とらのすけ)[菅野 覚兵衛(すがの かくべい)]:是近敦之
 …勤王党に加盟、勝塾にて学ぶ。亀山社中に参加。妻の起美はお龍の妹。
中島作太郎(なかじま さくたろう):谷口翔太
 …脱藩し土佐勤王党、海援隊に参加する。維新後、初代衆議院議長に就任。
新宮馬之助(しんぐう うまのすけ):松村良太
 …河田小龍に学ぶ。江戸遊学中に龍馬と出会い勝海舟に師事。亀山社中に参加。
中岡慎太郎(なかおか しんたろう):上川隆也
 …脱藩後、長州に亡命。龍馬とともに薩長同盟・薩土盟約締結に奔走する。

【その他武士】
陸奥陽之助(むつ ようのすけ)[→陸奥宗光]:平岡祐太
 …紀州の脱藩浪士。海軍操練所で龍馬と出会い海援隊に加わる。維新後も活躍。
井上将作(いのうえ しょうさく):岡本信人
 …大洲藩士。
大洲藩士:大森嘉之

【幕臣】
朝比奈昌広(あさひな まさひろ):石橋凌
 …長崎奉行。後に外国奉行・江戸町奉行・勘定奉行などを務めた。
岩堀文治郎(いわほり ぶんじろう):松尾貴史
 …長崎奉行所の役人。
 
【長州藩】
桂小五郎(かつら こごろう)[→木戸貫治→木戸孝允]:谷原章介
 …尊王攘夷派の中心人物。江戸練兵館塾頭。龍馬の仲介により薩長同盟を結ぶ
高杉晋作(たかすぎ しんさく):伊勢谷友介
 …吉田松陰に師事。奇兵隊を結成、長州藩の倒幕運動に貢献。
三吉慎蔵(みよし しんぞう):筧利夫
 …宝蔵院流槍術の達人。寺田屋事件で龍馬と同宿、応戦し龍馬を救った。
 
【長州の人々】
伊藤助太夫:矢嶋俊作
 …下関の豪商。屋敷の離れを海援隊拠点として提供、お龍も伊藤家に預けられた。
百姓:八十田勇一
うの:中村ゆり
 …高杉晋作の愛妾。

【長崎の人々】
楢崎龍(ならさき りょう):真木よう子
 …お龍(おりょう)と呼ばれる。龍馬の妻となる。
小曽根英四郎(こぞね えいしろう):杉山彦々
 …小曽根乾堂の弟。海援隊にも参加した。
大浦慶(おおうら けい):余貴美子
 …商人。日本茶の輸出貿易の先駆者。


==スタッフ==
作:福田靖
音楽:佐藤直紀
制作統括:鈴木圭、岩谷可奈子
プロデューサー:土屋勝裕
演出:大友啓史(1,2,4,9,13,15,16,20,22,27,28,29,33,36,39,41話担当)
   渡辺一貴(7,8,11,12,14,18,21,25,26,30,35,38,40話担当)
   真鍋 斎(3,5,6,10,23.34話担当)
   梶原登城(17,19,24,32,37話担当)
   福岡利武(31話担当)
   松園武大(40話担当)
 ※40話は渡辺・松園2名共同演出
======================


龍馬伝、撮影終了したそうです。スタッフ、キャストの皆様お疲れさまでした。

福山雅治:「張り詰めた1年だった」龍馬伝撮影終了で香川照之とそろって会見
:MANTANWEB
http://mantan-web.jp/2010/10/11/20101011dog00m200018000c.html



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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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