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ドラマ:黒部の太陽

'09,3,21(前編)、3,22(後編) フジテレビ

原作:木本正次
脚本:大森寿美男
プロデュース:鈴木吉弘
       保原賢一郎
       菊地裕幸
演出:河毛俊作
制作:フジテレビジョンドラマ制作センター

録画を鑑賞。
開局50周年記念ドラマ特別企画、ということでオールスターキャスト。豪華でした。
ただ、主役の香取慎吾はお偉方にタンカ切るシーンとかは迫力あったし、がんばっている
とは思いますが、ぼそぼそ喋るシーンは聞き取りにくいし、もう少し年上の俳優の方が良
かったと思います。
脇を固める俳優陣の演技は何れも良かった。どの人達も自分の立ち位置で出来る事を懸命
にがんばっている。そんなサイドストーリーの積み重ねがこのドラマに厚みを持たせてい
ます。特に印象に残ったのは中村敦夫と小林薫、柳葉敏郎。昭和の男してました。
関西電力社長役は当初、原田芳雄だったそうですが、病気で降板、中村敦夫が代役を努め
ました。NHKドラマ「白洲次郎」の吉田茂役は復帰待ちで放送延期となりましたが、こち
らはスケジュール的にも代役となったようです。中村敦夫が見事に応えました。

ユースケ・サンタマリアはやはりいつものように「意外に」はまっていた。この人は達者
ですねえ。深田恭子もやはりいつものように、上手いのか下手なのかわからん演技。下手
っぽいけど、印象に残るし、存在感あるし。関電事務職員役の山崎樹範のエピソードも切
なくて、いい演技してました。

制作費は通常の連続ドラマ2シーズン分の約10億円、これだけスケールの大きい企画は
今後しばらくは無いかも知れませんね、今の不景気が続くと。

視聴率は関東地区で前編16.7%、後編18.6%。あまりいい数字ではないようです。
まあ、録画していた人も多かったでしょうし、この数字が本作品の評価を下げる事には決
してならないと思います。

このドラマを観て、改めて映画版「黒部の太陽」、観たいなあ。
石原裕次郎が「これは大スクリーンで観るべき映画だ」と希望した事もあり、未だにソフ
ト化されていません。短縮版の2h15分バージョンは30年前にTV放送され、あちこちで
上映会が行われていたこともあるようですが、オリジナル版の3h13分バージョンは公開
後、ほとんどの方が観る機会が無いまま。ただ、昨年12月に大阪で、今年四月には黒部市
で上映されるというイベントが。大阪の40年ぶりの上映では、無料招待1700人に対して
応募ハガキは3万通きたというから、観たい人は大勢いるはず。石原プロも、是非こんな
限定イベントだけでなく、全国でリバイバル上映を行って欲しい。観たい人が大勢いるの
に観る事が叶わないなんて、その映画があまりに不幸だと思うのです。
映画「黒部の太陽」は、いわば「映画界の破砕帯(五社協定)に立ち向かった」作品でもあ
るのに、現状は石原プロが作品鑑賞できなくする破砕帯になってしまっています。
(※五社協定とは、かつて日本の大手映画会社が各社専属の監督・俳優の引き抜き禁止、
トラブルを起こしてフリーになった俳優はどの社も使わない、という取決を行ったこと)

テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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