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龍馬伝 第36話

'10,9,5放送  NHK総合

大河ドラマ『龍馬伝』 第36話「寺田屋騒動」感想
三吉の槍無双! 筧GJ! 筧カッケー!(笑) な回でした。

三吉を演じる筧利夫が素晴らしかった。
このキャスティングした人もお見事。

舞台などで殺陣はやっておられると思われますが、筧利夫が本当に槍の達人
な武士に見えました。決まってます。
槍の殺陣って結構難しいと思うのですが、全く違和感無く観ることが出来ま
した。「生涯の友」と言われて感激するシーンから含め、今回ベストアクト
は筧利夫で文句無し、でしょう。


ゼータクにも薩長同盟を前フリにした寺田屋騒動のエピソードは、スタッフ
と出演者のがんばり、熱演が光る回でした。
惜しむらくは龍馬負傷後の独白の長さ。熱演は認めますが、屋根の上で一人
でブツブツ呟き過ぎ。せっかくの緊迫感、テンポが乱れましたね。福山龍馬
の熱演に大友Dも切るに切れなかったのかな?震える紫の唇、死を意識した
男の姿はなかなかの名演技でしたが、全体の流れ・リズムを考えるとやはり
あそこは短く詰めるべきだったと思います。

闘い直前の龍馬と三吉が交わす会話など、バディムービーによくある深き絆
に結ばれた二人の会話でゾクゾクしたし、薩摩藩邸に向かう三吉が捕り方に
囲まれるも竹竿で撃退するシーンは見応えありました。また、西郷の元に知
らせが届いたシーン、
「坂本どんが襲われた!?」
「坂本さんの警護は…一名のみ!」
息をのむ西郷。救援を指示する。
「坂本どんを死なせたらいかん!」
あたりは最高に盛り上げ気分になるいい描写。

それだけに龍馬の独白シーンが長過ぎて全体の調子を崩しているのが勿体な
い。編集で損していると感じました。


もう一つ、勿体ないと思ったのが、お龍の入浴シーン(笑)。
どうせNHKだし、そんなに露出は無いだろうとは思ってましたがこれほど
とは(笑)。

今回は普段の龍馬伝ファン以外にも、別の意味で期待して視聴した人も多い
と思われますが・・・そんな皆さん、残念でした(笑)。

でもですね。やっぱりもっと露出させなきゃいけなかったと思うのですが。
そーいう意味じゃなくても。

しっかり着込んで二階に駆け上がるより、全裸は無理でも上に一枚羽織った
だけ、着るものもとりあえず愛する人へ周囲の異変を伝える。その方がお龍
のキャラに似合います。
カメラアングルやカット割り次第で、きわどい格好でも写さないようにする
ことはいかようにも出来たはず。

第一、お登勢さんとのゴタゴタでもう階上の龍馬も異変に気付いています。
そこにちゃんと着込んだお龍さんが登場しても、急を知らせる緊迫感が全く
出てきません。つくづく勿体ない。
別の意味でも、そう思っているのは認めます(笑)。


今回は熱くなるいいシーンもいっぱいあったので、その辺り、惜しいです。
でも今回は及第点以上の出来と言っていいでしょう。楽しめました。
(上から目線の発言だな…どうぞご容赦を)


史実では慶応2年1月23日深夜に起こったこの事件、薩長同盟締結がが同年
1月21日(異説あり)ですから同盟後すぐのこと。一週間程前には大久保一翁
から警告されていたそうで、龍馬も用心はしていたようです。
捕り方は5,60人とも百人を越えていたとも言いますが、多くはその場凌ぎ
で急遽集められた練度の低いものでした。三吉は槍で、龍馬はピストルにて
応戦し、ドラマ上では描写されませんでしたが二名ほど龍馬は射殺した模様。
弾丸を撃ち尽くしたあと、リロード(再装填)しようとしますが既に両手に傷
を負った龍馬は装填に失敗、弾倉を落としてしまいます(龍馬が所持していた
S&Wモデル2は回転式弾倉を外して装填、リロードに30秒弱かかった)。

龍馬は右手親指、左手親指と人差し指を負傷、特に左手の傷が大きく翌日ま
で出血が止まらず、人差し指は不自由なままとなりました。写真で左手を隠
しているのはこの傷の為と伝えられています。

そして、この傷を負った龍馬が湯治の為にお龍を連れて薩摩に向かいますが、
それが後に日本初の新婚旅行と言われることになるのです(異説あり)。


というわけで次回は、お龍との結婚。ラブストーリー回確定ですね。不安…
前回の記事で弥太郎を京に来させてストーリーに絡ませた事を批判しました
が、予告を観ていると京での龍馬とのやり取りが弥太郎覚醒に繋がるような
予感。がんばれ、弥太郎。足もとには気をつけろ。
予告でチラ写りの高杉喀血も見逃せません。


次回「龍馬の妻」。龍馬、お龍と結婚。訪れるひとときの幸せ。


==龍馬伝 キャスト==

坂本龍馬:福山雅治
 …坂本家次男。幕末の激動期を駆け抜けた志士。

【岩崎家】
岩崎弥太郎(いわさき やたろう)・語り:香川照之
 …土佐藩の地下浪人。藩の商務組織・土佐商会主任となり海援隊の経理も担当。

【幕府】
一橋慶喜(ひとつばし よしのぶ)[一橋慶喜 → 徳川慶喜]:田中哲司
 …将軍後見職。後の15代将軍。
板倉勝静(いたくら かつきよ):斉木しげる
 …老中首座。15代慶喜から厚い信任を受け、大政奉還の実現に尽力。
 
【薩摩藩】
西郷隆盛(さいごう たかもり)[西郷吉之介]:高橋克実
 …軍賦役。「維新の三傑」の一人。薩長同盟の成立や王政復古に成功。
小松帯刀(こまつ たてわき)[小松 清廉]:滝藤賢一
 …家老。藩政改革に貢献。亀山社中の設立を援助。
吉井幸輔(よしい こうすけ)[吉井友実]:及川いぞう
 …京都留守居役。龍馬とお龍の薩摩旅行で案内役を務め、自宅を宿として提供。
大山彦八(おおやま ひこはち)[大山綱昌]
 …伏見薩摩藩邸の留守居役。彼の次男が大山巌。
 
【長州藩】
桂小五郎(かつら こごろう)[→木戸貫治→木戸孝允]:谷原章介
 …尊王攘夷派の中心人物。江戸練兵館塾頭。龍馬の仲介により薩長同盟を結ぶ
三吉慎蔵(みよし しんぞう):筧利夫
 …宝蔵院流槍術の達人。寺田屋事件で龍馬と同宿、応戦し龍馬を救った。

【新選組】
近藤勇(こんどう いさみ):原田泰造
 …新選組局長。

【京都の人々】
松平容保(まつだいら かたもり):長谷川朝晴
 …陸奥国会津藩主。京都守護職。
楢崎龍(ならさき りょう):真木よう子
 …お龍(おりょう)と呼ばれる。寺田屋で奉公している。
登勢(とせ):草刈民代
 …伏見の船宿「寺田屋」の女将。
 


==スタッフ==
作:福田靖
音楽:佐藤直紀
制作統括:鈴木圭、岩谷可奈子
プロデューサー:土屋勝裕
演出:大友啓史(1,2,4,9,13,15,16,20,22,27,28,29,33,36話担当)
   渡辺一貴(7,8,11,12,14,18,21,25,26,30,35話担当)
   真鍋 斎(3,5,6,10,23.34話担当)
   梶原登城(17,19,24,32話担当)
   福岡利武(31話担当)

======================

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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

それそれ、龍馬の 「すまんち、あ」 が多過ぎ^^。

「すまんち、あ」だけならいいが。
「父上・・・」とか。
相手の名前を1個1個声に出すのは嘘っぽい。

相手の事は脳内の妄想イメージで十分だと思う。
声に出すのは「すまんち、あ」だけにしろよ。
いいや、喋らず演技してくれ。

やっぱ沈黙シーンで演技の力量が出ちゃうよねぇ~。

  • 2010/09/11(土) 20:31:40 |
  • URL |
  • それそれ #-
  • [ 編集 ]

龍馬伝の欠点は、「焦るとこで焦らない事」だと思う。

お龍に通報を依頼するシーンも会話が長過ぎ。
あの場面はお互いに「一言」で良かったのでは?。

それと屋外の逃走シーンもちょっと変だった。
追手があれだけ居て、誰も追いつかんとは何だよ!。
あの逃走シーンで三吉が一人頑張って時間を稼ぐべきだ。
二人でヨロヨロしながら逃げられる状況には見えなかったぞ。

今にして思えば。
以蔵の各種逃走シーンが1番リアルで良かった。
とにかく逃げる、刀を滅茶苦茶振りながら逃げる。

龍馬は以蔵の逃走手段を見習え!!。

  • 2010/09/11(土) 20:40:16 |
  • URL |
  • それそれ #-
  • [ 編集 ]

自分ならば・・・。

(テイクワン)
お龍が階段を下りる途中で押し問答した場面で。
「観せたるわぁ~~!」と丸裸になる。
それでみんなが動揺している隙に。
龍馬と三吉が屋根伝いに逃走を始める。

(テイクツー)
あるいは普通に、風呂場から丸裸で2階へ急行。

とにかく龍馬と三吉は。
二階で待ってから応戦など考えず。
逃げながら応戦すべきだったと思う。。

あれじゃ、お龍が知らせに走った意味がゼロだ。
お上さんの方が歴史に名を残してしまうぞ。

  • 2010/09/11(土) 20:53:46 |
  • URL |
  • それそれ #-
  • [ 編集 ]

Re:

それそれ 様 こんばんは。
コメントありがとうございます。

>龍馬伝の欠点は、「焦るとこで焦らない事」だと思う。

それは同感です。
観客に説明不要、「行間を読ませる」ことが可能なところで過剰に
喋り、演じてしまう。逆にしっかりと描写し、過程を描かないと
いけないところをスポーンと飛ばしてしまい、無理やり「行間を
読ませる」ことを強要する。そんなのが随所に見受けられます。

これはやはり、脚本に問題があると言っていいでしょうね。

  • 2010/09/12(日) 00:28:45 |
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  • tate #-
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