TATEVISION

tateの観た映像、読んだ本、思った事、、、

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドラマスペシャル 歸國

'10,8,14放送 TBS系列

終戦ドラマスペシャル『歸國(きこく)』感想
倉本聰脚本で、「英霊の帰還」を扱ったドラマ。と聞いて興味を持ち視聴。
かなり期待をしていましたが・・・・

まず、舞台演劇の方が似合う脚本だな、と思って調べたらやはり舞台で上演
されている作品でした。ARATAの役なんていかにも舞台で目立ちそうな役。
て言うか鳥肌実そっくりのARATAに狂人のように独白する軍人役をさせる
のは、こんな真面目なドラマではまずいんじゃ・・・


全体的にセリフに頼りすぎている印象を受けました。終わり近くの長渕演じ
る部隊長と生瀬との会話とか、かなりいいことを言ってるな、と思いますが、
中盤でエピソードを作って見せることも出来たはず。あれだけまとめてセリ
フにしてしまうと、説教臭さが強くなりすぎて聞こえてしまいます。

他にも、たけしの役はどう考えても年が合わないだろ、とか、
八千草薫はさすが巧いなあ、とか、
長渕の姿勢が悪すぎ、とか
深夜にこっそり参拝する政治家批判ナイス!とかいろいろ感想はありますが。

たけしエピがどうしても納得がいきません。

南海に今も眠る英霊。成仏出来ていないのか?
その英霊に殺人、しかも自分の甥を殺す罪を犯させ。そして英霊の籍を剥奪。
死んだ甥は「どこで間違ったんでしょう、・・・」
鉄拳制裁で反省させる。死んでから。
我が息子を殺した兄に妹が「ありがとう」。
・・・・・・・・・
おかしいでしょう。
この英霊の扱いには違和感というか、怒りと言っていいような思いです。


ちゃらちゃらしたドラマを創るより、よっぽど意味のある仕事です。
若干説教臭いですが、倉本脚本の言いたいこともよく分かります。
だからこそ、この大宮上等兵のエピには不満が高まります。

健一には戦後世代の日本人として、生きていてもっと語らせるべきだった。
そう思います。



【歸國 キャスト】
大宮上等兵/ビートたけし
木谷少尉/小栗旬…音楽学校でチェロを学んでいた
日下少尉/向井理…美術学校で絵画を学んでいた
竹下中尉/塚本高史…早稲田大野球部でピッチャーとして活躍
志村伍長/ARATA…検閲係。多くの兵士の手紙を検閲し破り捨てた
坂本上等兵/温水洋一
水間上等兵/遠藤雄弥
立花報道官/生瀬勝久
秋吉部隊長/長渕剛
河西洋子(18)/堀北真希
河西洋子(84)/八千草薫
あけび/小池栄子…大宮上等兵の妹
     近藤奈保妃…日下の妻。絵のモデル
大宮健一/石坂浩二 …あけびの息子。


【スタッフ】
脚本 : 倉本聰
 棟田博『サイパンから来た列車』をもとに
音楽 : 島健
演出 : 鴨下信一
プロデュース : 八木康夫、吉田雄生、真木明
製作著作 : TBSテレビ



テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tatevision.blog34.fc2.com/tb.php/271-e7d838b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。