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龍馬伝 第23話

'10,6,6放送  NHK総合

大河ドラマ『龍馬伝』 第23話「池田屋に走れ」感想
うーん、そうきたかぁ。。。
確かに池田屋は、龍馬に直接の関係はないのですが、タイトルにも出ている
のですから新選組との殺陣とか抗争シーンがあると思っていましたが・・・

事件の直前直後を描写するのみで、殺陣は一切無いという展開は予想外でし
た。まあこれもアリなんでしょうが、ちょっと拍子抜け。


明治維新を遅らせたとも、いや逆に早めたとも言われる池田屋事件。いずれ
にせよ、幕末史において大きなターニングポイントになったことは間違いあ
りません。
「蒲田行進曲」など様々な映画、舞台でも有名な階段落ちもここですね。
近藤勇の手紙によるとこの二時間ほどの闘いで尊王攘夷派の志士7名を討ち
取り、23人を捕縛したとあります。また望月亀弥太のように脱出するも自刃
した志士もおり、尊攘派は大きなダメージを受けました。
ちなみに新選組の被害は死者1名、重傷者3名(内2名は後死亡)。壬生の
新選組の名を轟かせることとなります。
この頃、龍馬は京の尊王攘夷派ら浪人を集め、蝦夷地開拓を行う計画を進め
ていましたが、この池田屋事件で挫折、中止となりました。


池田屋事件では「絵的」には「おいしい」シーンが撮れると思われますが、
坂本龍馬が主役のドラマでは新選組がいくら活躍しても関係ないことであり、
今回の処理はおそらく正解なのでしょう。
でも、なーんか納得いかねー(笑)。

新選組の凱旋、やはり今回もセリフなしでひたすら不気味、恐怖の存在感を
押し出していました。返り血も迫力あり。



龍馬は海軍操練所の仲間に大演説。彼が人の心を動かす言葉を持つ人物であ
ることを描写するにはいいシーンでしたが、どうも観てて金八をイメージし
てしまう・・・いや、これはこっちが悪いんでしょうけど。


今回のメインとなるのは望月亀弥太といっていいでしょう。龍馬と同じよう
に土佐の同士たちへの思いで悩んでいます。龍馬には「日本の海軍」を作る
という強い気持ちがあったので、何とか揺れる心を押さえられていますが亀
弥太は、たまたま半平太の指示で勝塾に来ただけであり、「日本の海軍」に
魅力は感じていても半平太を尊敬し、慕う心情を押さえることは出来ません。
半平太に代わって尊王攘夷を成し遂げようと。後戻りしてしまう。

龍馬の亀弥太を説得するシーン、死の直前の亀弥太との会話のシーン、共に
亀弥太役の音尾琢真が熱演でした。最後のセリフは正直いって蛇足だったよ
うな気がしますが、わかりやすい大河ドラマとしては入れておきたいセリフ
だったのでしょう。と好意的には理解出来ますが・・・

そもそも亀弥太にとって「後戻り」だったのでしょうか。師への、友への思
いを優先した。龍馬も以蔵の為に走り回ったじゃないですか。
それを「後戻り」だと言い切ってしまうのはツライなあ、と思うのです。


今回は脚本として、分かるんだけど、それはちょっと・・・・という思いに
なる、もやもやの溜まるお話でした。


いいところもありました。長次郎がけなされてましたね。才があっても武士
の出ではないことがいつまでもついて回るのか。彼の心にいつしか見えない
溝が出来ていくのでしょう。後の事件への前フリとなっています。

弥太郎は「これがツンデレというものだ」と言わんばかりの言動。相変わら
ずです。父親にもなって良かったねえ。


次回「愛の蛍」。亡母に瓜二つの女性、お登勢。そして土佐では追求が続く。


==龍馬伝 キャスト==

坂本龍馬:福山雅治
 …坂本家次男。幕末の激動期を駆け抜けた志士。

【坂本家】
岡上乙女(おとめ):寺島しのぶ
 …坂本家三女、龍馬の姉。龍馬10歳で母を亡くした後、母親代わりになる
高松太郎(たかまつ たろう)[坂本 直(さかもと なお)]:川岡大次郎
 …龍馬の甥。勝塾に学ぶが、勤王党弾圧後に脱藩。維新後は龍馬の家督を継ぐ。

【岩崎家】
岩崎弥太郎(いわさき やたろう)・語り:香川照之
 …土佐藩の地下浪人。藩の商務組織・土佐商会主任となり、海援隊の経理も担当。
岩崎弥次郎(やじろう):蟹江敬三
 …弥太郎の父。
岩崎美和(みわ):倍賞美津子
 …弥太郎の母。
岩崎弥之助(やのすけ):ささの友間
 …弥太郎の弟。後に兄弥太郎の事業を助け、三菱財閥2代目総帥となる。
岩崎喜勢(きせ):マイコ
 …岩崎弥太郎の妻。

【武市家】
武市半平太(たけち はんぺいた):大森南朋[本名:武市瑞山]
 …土佐藩の白札(郷士だが当主のみ上士扱い)。土佐勤王党を結成する。
武市冨(たけち とみ):奥貫薫
 …半平太の妻。

【土佐藩主・上士】
山内容堂(やまうち ようどう)[豊信→容堂]:近藤正臣
 …土佐藩15代藩主。龍馬の策を受け入れ、徳川慶喜に大政奉還を建白した。
森下又平(もりした またべい):松澤一之
 …御側御用役。
後藤象二郎(ごとう しょうじろう):青木崇高
 …義叔父吉田東洋の暗殺で失脚するも後に復帰、勤王党を弾圧。
和助(わすけ):小市慢太郎
 …牢番。武市半平太の手紙を冨に届けた。
石川石之助(いしかわ いしのすけ):白井圭太
 …取り調べを行っていた役人。

【土佐藩下士】
岡田以蔵(おかだ いぞう):佐藤健
 …武市半平太の指示にて多くの暗殺に関与、「人斬り以蔵」と呼ばれた。
沢村惣之丞(さわむら そうのじょう):要潤
 …浪人の息子。龍馬と行動をともにし、亀山社中、海援隊に参加。
望月亀弥太(もちづき かめやた):音尾琢真
 …勤王党に加盟。勝塾に学ぶ。後に脱藩、池田屋事件にて長州藩邸前で自刃。
千屋寅之助(ちや とらのすけ)[菅野 覚兵衛(すがの かくべい)]:是近敦之
 …勤王党に加盟、勝塾にて学ぶ。亀山社中に参加。妻の起美はお龍の妹。

【土佐その他の人々】
近藤長次郎(こんどう ちょうじろう):大泉洋
 …饅頭屋の長男。勝海舟の元で航海術を学ぶ。英国への密航計画が発覚し切腹。

【幕府】
勝海舟(かつ かいしゅう)[勝麟太郎]:武田鉄矢
 …幕臣、軍艦奉行。海軍塾を作り日本の海軍の為に脱藩者をも受け入れた。
佐藤与之助(さとう よのすけ):有薗芳記
 …神戸・勝塾塾頭。庄内藩士。勝の片腕として活躍。

【京都の人々】
楢崎龍(ならさき りょう):真木よう子
 …お龍(おりょう)と呼ばれる。医師の娘。「扇岩」で飯炊きをしている。
竹蔵(たけぞう):諏訪太朗
 …京の宿屋「扇岩」の主人。攘夷派の志士を匿っている。
せい:宮地雅子
 …竹蔵の妻。

【新選組】
近藤勇(こんどう いさみ):原田泰造
 …新選組局長。
土方歳三(ひじかた としぞう):松田悟志
 …新選組副長。
沖田総司(おきた そうじ):栩原楽人
 …新選組一番隊組長および撃剣師範。

【長州藩】
久坂玄瑞(くさか げんずい):やべきょうすけ
 …長州藩における尊皇攘夷急進派の中心人物。禁門の変にて戦死。
桂小五郎(かつら こごろう)[木戸孝允]:谷原章介
 …尊王攘夷派の中心人物。江戸練兵館塾頭。龍馬の仲介により薩長同盟を結ぶ
吉田稔麿(よしだ としまろ):松本実
 …吉田松陰の松下村塾に入門。池田屋事件にて死亡。
 
【その他武士】
陸奥陽之助(むつ ようのすけ)[→陸奥宗光]:平岡祐太
 …紀州の脱藩浪士。海軍操練所で龍馬と出会い海援隊に加わる。維新後も活躍。
宮部鼎蔵(みやべ ていぞう):小西博之
 …熊本藩士。尊皇攘夷派。池田屋事件にて新選組に襲撃され、奮戦するも自刃。

【大坂の人々】
徳:酒井若菜
 …大坂の石灰問屋・大和屋の娘。長次郎と夫婦となる。

【外国勢】
オールコック:ダニエル・フォーリー
 …英国駐日全権公使。
ロッシュ:ピーター・フランクル
 …フランス公使。幕府に接近、支援した。
ポルスブルック:リチャード・ヴァン・ローイ
 …オランダ公使。
ロバート・ブリュイン:イアン・ムーア
 …駐日アメリカ公使。下関戦争後の交渉にあたる。


==スタッフ==
作:福田靖
音楽:佐藤直紀
制作統括:鈴木圭、岩谷可奈子
プロデューサー:土屋勝裕
演出:真鍋 斎(3,5,6,10,23話担当)
   大友啓史(1,2,4,9,13,15,16,20,22話担当)
   渡辺一貴(7,8,11,12,14,18,21話担当)
   梶原登城(17,19話担当)

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テーマ:大河ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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