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龍馬伝 ーー福山龍馬、はかまはデニム生地だった

大河ドラマ「龍馬伝」で人物デザイン監修の柘植伊佐夫氏のインタビューが
掲載されていました。なかなか興味深い記事です。



(略)全出演者の扮装を手掛ける人物デザイン監修の柘植伊佐夫氏
は、このほどインタビューに応じ、ポスター写真や4月以降放送の
龍馬の着用している袴が「素材の風合やデザイン的な意図を考えて、
結果的にデニムを使っています。僕らの間では『龍馬デニム』って
呼んでいます。時代考証的にはありえないけど、デニム素材に“リア
リティ”を感じたんです」と秘話を明かした。(略)

人物デザイン監修とは、扮装において必要なデザイン設計やカツラ、
衣装、メイクなどの全デザインと、そのデザインプロダクションを
統括するポジション。すなわち、柘植氏次第で、ドラマ『龍馬伝』
の出来が左右されるといっても過言ではない。

最も核となる重要人物・龍馬のデザインに柘植氏は「現存の立像が
残っていて、龍馬に対するイメージが世間に染みついている。でも、
その原型を裏切らず、『それはありだね』っていう感覚的なところ
に落とし込む必要があった」と、構想段階での心境を振り返る。

それゆえに様式的なデザインや考えは避けたという柘植氏は「僕の
役割は、役者と役柄を、着物や物によって“接着”すること。時代考
証は大前提にあるとしつつも、それは表現するために役立てる1つ
に過ぎないと思うんです」。その大胆かつ柔和なスタイルが、鈴木
チーフ・プロデューサーの狙いと合致する斬新なアイデアをもたら
した。 (略)

試行錯誤の果てにたどり着いたこだわりの1つが“龍馬デニム”だ。
柘植氏は「司馬遼太郎先生が描いている、あるいは様々な作品の中
で描かれている既存の龍馬にはなっていないです」と、その出来栄
えに自信をみなぎらせる。「福山さんも“龍馬デニム”を気に入って
いると思います」と語った。

ちょっとした遊び心も盛り込んでいる。龍馬のイメージを練る過程
で「希望の“希”」が浮かんだという柘植氏は「龍馬さんが首にかけ
ている木札には、実は裏設定があって。母親があげた木札ってこと
にしていて。木札の裏には“希”が書かれているんです」と、作品へ
の思い入れと共に深いこだわりをうかがわせる。 (略)

“福山龍馬”の袴、実はデニム 人物デザイン監修・柘植伊佐夫が語る扮装へ
のこだわり
 《オリコンスタイル》



柘植氏は映画『キューティーハニー』(2003)において日本映画界で初めて、
「ビューティーディレクション」という概念を広めた方です。
この「ビューティーディレクション」とは、ヘアメイク、ウィッグ、メイク
アップ、ネイルなどの「お化粧」の世界を統合的に管理し、監督の制作意図、
ヴィジュアルイメージを創造する仕事のことです。
他にも『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』『ヤッターマン』などの映画でキャラ
クターのヴィジュアルに関わっています。

そういう、「見た目のキャラ設定」を専門に扱う方が関わったことにより、
坂本龍馬がデニムの袴を着るという、時代劇スタッフには考えられない衣装
が出来上がったわけです。勿論時代考証としてはありえませんが、見た目的
には何の違和感もありませんね。

福山龍馬が首にかけているのは何だろう?とも思ってましたので、この記事
で謎が解けました。

福山龍馬のポスターです。袴もよく見えます。



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テーマ:龍馬伝 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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