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ドクター・ハウス S1 #13 父と息子

'09,9,27 深夜放送  読売テレビ

「ドクターハウス」シーズン1 第13話[父と息子] Cursed あらすじ&感想
空き家になっている大きな家。子どもたちが入り込み秘密基地として使っています。
ゲイブはトミーに連れられ、皆の集まる部屋に入って来ました。その時ゲイブは何か
につまづいて床に激しく転んでしまいます。
少年たちは日本でいうと「こっくりさん」のような占いを始めます。この中に、来年
死ぬ者がいるか?「Yes」。名前は?「G」「A」「B」「E」。怯えるゲイブ。

その後ゲイブは熱を出し寝込んでしまいます。1週間、熱が引かないので母親は病院
に連れて行こうとしますが、歩けずに倒れ込むゲイブ。「僕、死ぬんだ・・・」

ハウスは肺炎と同時に発疹がみられる事に興味を持ったようです。緑色のタンを吐き、
呼吸困難、肺から水泡音、そして発疹。これらから考えられる病名は何か、チームハ
ウスに問いかけるハウス。レジオネラ症、真菌性、クラジミア肺炎。ダニに噛まれて
リケッチア、ニュージャージーならライム病。
いろいろ可能性は挙がりましたが、ハウスはとりあえずセフロキシムを投与、発疹の
生検も指示します。

ゲイブへの処置を行いながら、いろいろと質問を行うチェイス。後ろでゲイブの父、
ジェフリーがやかましく口を挟んできます。いかにも金持ちエリートでやな感じ、な
風情。チェイスは病室から抜け出す為に検査をすると偽って、部屋からゲイブを連れ
出しました。
ゲイブによると父はテストパイロットだったとのこと。尊敬はしていますが、少し
苦手に思っているようです。
そして、これは呪いなんだ、と。悪霊がゲイブが死ぬと言ったんだ、と呟くゲイブ。
そんなことは無いというチェイス。どこか親に内緒で行ってはいけない場所に行かな
かったか、尋ねます。ため息をつくゲイブ。

外出の準備をしているチェイス。秘密基地の事を聞き出したようです。屋根裏部屋で
転んだ翌日に発疹が出たらしく、関連を調べる為にサンプルを取りに行こうとします。
そこに一人の老紳士が現れました。「Dr チェイス、少しお時間を」との言葉ですが、
チェイスは急いでる、と硬い表情で出て行きました。
こういうことは放っとかないハウス。チェイスの反応、この老紳士の訛りなどから、
すぐに判ったようです。「お父さんですね。チェイスの」

他人の生活や過去がどうもハウスには興味津々なようで、診察中のウィルソンを作戦
会議だ、と無理やり連れ出して「一緒に反応を見よう」と言いますが、ウィルソンは
「実に嫌らしい男だ」と呆れながら診察に戻ります。「今の傷ついたぞぉ」とハウス。

チェイスは秘密基地に入り込んで、屋根裏部屋の床からサンプルを持ち帰りました。
顕微鏡で調べると断熱材、動物の毛のようです。
CTスキャンを見ながら、自分が何を疑っているか問いかけるハウス。キャメロンは
判ったようです。炭疽菌。「この家はフセインの秘密基地か?」とハウス。

すぐに抗生物質レバクインを投与。ゲイブの両親に説明しますが、父のジェフリーは
納得いかない模様。ネットで調べた、と言ってリーシュマニア症やフィラリア症の名
を挙げますが、否定するチェイス。
そこでゲイブの症状に異変が。呼吸困難に陥っています。フォアマンの必死の挿管で
なんとか症状は安定しました。

薬を変えても発疹はそのままです。抗生物質のアレルギーでしょうか?ここでハウス
はチェイスの父親、ローワンに意見を聞きます。炭疽菌に感染した少年が2種類の抗
生物質にアレルギーを示す偶然があるはずがない。自分の父親ローワンの言葉に反抗
するチェイスですが、ハウスは父親の意見を採用。さらに結節が見つかったことから
サルコイドーシスと考え、検査します。

検査の結果、サルコイドーシスの可能性大、ということで治療薬の点滴が用意されま
した。ファアマンが薬を取り付けようとしたその時、チェイスがゲイブの手首に異変
を見つけます。コインほどの大きさで真っ黒に壊死しています。

明らかに炭疽病の症状ですが、喉の結節の説明が付きません。炭疽病になって免疫力
を弱め、サルコイドーシスを誘発した、ということで2つの病気の治療を行います。

しかし今度はゲイブの背中にミミズ腫れのような発疹が。体中に広がっていて皮膚が
裂け始めている。このままでは敗血症を引き起こすかもしれません。
ローワンは自己免疫疾患ではないか、といい、ステロイドとサイトキサンの投与を試
みます。

容態は安定し、酸素チューブは外されました。しかしチェイスは病室にいたローワン
を外に連れ出し、貴方の診断は謝りだと言い張ります。さらに、何故来た、とついに
思いをぶつけるチェイス。会議のついでで顔が見たかったと言うローワン。まだ小さ
かった僕を捨てて家を出たくせに、と抗議する息子に母親を捨てたんだ、お前は捨て
てない、という父ですが、チェイスにその言葉は届きません。その後母親は酒に溺れ
て死んだようです。そんな母親を救えなかった。そんな母親を捨てた父が許せない。
チェイスの頑な心にローワンはなす術もありません。

病院を出て行こうとするローワン。ハウスが呼び止めます。襟の下に見える青い痣、
放射線治療を受けている。自然食の朝食、ガン患者が好むメニューだ。ホームズ並み
のハウスの推理にローワンが答えます。自分は肺ガンのステージ4だと。ウィルソン
にも診てもらったようです。余命3ヶ月との診断でした。しかし、その事はチェイス
には言うつもりは無いと、君も黙っていてくれと言い残し、ローワンは出て行きます。

ゲイブに今度は右手が麻痺する症状が出て来ました。チェイスは間違った薬を投与し
たせいで中毒性神経障害になったんだと声を荒げます。ローワンも「ロバートが正し
かった。多発性神経線維腫症だ」と言いました。CTスキャンを指示するハウス。

しかし、CTスキャンの結果、何も悪い所はありません。多発性神経線維腫症ではあり
ませんでした。「チェイス親子、三連敗達成か」ハウスの皮肉は変わりません。
ここでハウス、ジェフリーがリーシュマニア症やフィラリア症の名前を口にしたこと
に思いが至ります。なぜ東南アジア特有の病気を二つも挙げた?

ゲイブの病室を訪れ、ジェフリーに詰め寄るハウス。ジェフリーは怒りますがハウス
は続けます。「真実を話せ。さもなくば息子は死ぬ。アジアに何年いた?」。黙った
ままのジェフリーに「ちゃんと答えて頂戴」と妻のサラ。
ついにジェフリーは「インドに2年いた」と白状します。導師に会いに、人生の答え
を知る為に行ったが答えは得られず、無一文になって帰って来たのでした。テストパ
イロットは嘘だったとショックを受けるゲイブ。息子に力無く謝るジェフリー。

ゲイブはハンセン病でした。父親も感染していますが進行が遅かった。ハンセン病の
結果、免疫システムが弱って炭疽菌にも感染したのです。

抗生物質が神経繊維を攻撃、ハンセン病のバクテリアを殺し、それが体組織に残った。
抗体が死んだバクテリアを攻撃し始めた。この抗体という奴は礼儀知らずで、おとな
しくしているどころか、寝ている間に神経や脂肪細胞を攻撃、結果、炎症やその他の
症状を生み出した。死に至る治療を行ったわけです。

ハンセン病患者の施設に連絡してサリドマイドを手配するようハウスは指示。これで
ゲイブの病気は無事解決することでしょう。

ゲイブは「たくさん嘘を付いていたんだ。ママにも、会社のボスにも。パパは嘘つき
だ」とチェイスに言います。「君を愛してる」とチェイスの言葉に「僕は愛してない」
と涙声で突っぱねようとするゲイブ。
「愛してるさ」チェイスはやさしく答えます。「嫌おうっても無理。パパはパパだ。
どんなことがあっても、パパを愛してる」その言葉はゲイブの心に届いたようです。
チェイスをじっと見つめるゲイブ。一方、自分自身の言葉の意味をチェイスは改めて
噛み締めているようです。

あるホテルの前、ローワンが出て来ました。近づくチェイス。
「オーストラリアには戻ってくる予定はあるのか?」父の問いに
「秋には。長くは無理だけど・・・電話するよ」と答えるチェイス。
ローワンが差しだす手に、チェイスもポケットから手を出して二人は握手します。
「またね」チェイスは言うと、自ら父親を抱きしめました。優しく答えるローワン。
そしてタクシーに乗って、去って行くローワン。それを見送るチェイス。






メインの患者エピソードに、チェイスの父子話が密接に絡んだストーリーでした。
よく出来た脚本だったと思います。
裕福な家庭のボンボン、というイメージのチェイスですが、かなり家庭環境では苦労
してた事が判ります。母親は父と離婚後、アルコール中毒に苦しみ死亡していた。母
と自分から去って行った父には複雑な感情が入り交じっていました。

秋には帰ると言っていましたが、おそらくこれが父との最後の別れになったのではな
いでしょうか。でも仲直りが出来てよかった。

しかしハウス先生は覗き見趣味全開です。まあでも、いいほうに作用した、のかな?



さて、患者の少年ガブリエル"ゲイブ"・レイリッチ役はダリル・サバラDaryl Sabara 。
「スパイキッズ」(2001)以後のシリーズで主役の幼い姉弟、弟のジュニ・コルテス役
を演じ、人気者となりました。他の出演作に
「Disney’sクリスマス・キャロル」(2009)ピーター・クラチット少年役
「ロズウェル 星の恋人たち」s1 #3[人生の交差点]コーリー役
「クリミナル・マインド FBI行動分析課」s2 #2[闇のネットオークション]ケビン役
などがあります。

ゲイブの父ジェフリー・レイリッチ役にはネスター・カーボネルNestor Carbonell。 
「LOST」s3からの準レギュラー、リチャード(島の先住民の一人。ロックが生まれた
40年以上前から外見が変わっていない年齢不詳の男)役はこの人です。他に、
「コールドケース」s4 #2,6,7 スコッティの兄マイク役
「ケーン / Cane」 主役Frank Duque
「ハロー!スーザン」ルイス・リベラ(カメラマン)役
「ダークナイト」(2008) ゴッサム市長
「スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい」(2007) 傭兵パスクアール・アコスタ
等の出演作があります。

ゲイブの母サラ役の女優さんはトレイシー・ミッデンドーフTracy Middendorf 。
「LOST」s3 #21,22,23 ボニー(チャーリーが潜入した海底施設の二人組の一人)役
「コールドケース」s1 #21[列車] レベッカ(リンダ)役
「24」s2 #1,2,4 カーラ・マシスン(キムのベビーシッター先の母親)役
「M:i:?」(2006)
「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」(2004)
等で出演。

ゲイブを秘密基地に誘ったトミーはデヴィッド・ヘンリーDavid Henrie 。出演作に
ドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」ジャスティン・ルッソ役
「コールドケース」s4 #8[ホタル] デイル(75年)役
「FBI~失踪者を追え」s1 #2「少年の秘密」地下鉄で失踪した少年ゲイブ役
等があります。

そして、チェイスの父Dr.ローワンにはパトリック・ボーショーPatrick Bauchau 。
「ザ・プリテンダー~仮面の逃亡者」シドニー(ジャロッドを養成した精神科医)役
新・刑事コロンボ「殺意のキャンバス」(1989)の画家で犯人のマックス役
「24 TWENTY FOUR」(シーズン V)ロスラー(少女監禁)役
「パニック・ルーム」(2002)スティーヴン・アルトマン(主人公メグの別れた夫)役
「今そこにある危機」(1994)麻薬カルテルのボス
「007/美しき獲物たち」(1985)富豪マックス・ゾーリンの部下スカーピン役
など、数多くの作品で印象的な脇役が多い俳優さんです。


"House M.D." s1 ep13「父と息子」


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テーマ:海外ドラマ(欧米) - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

どこかで見たと思ったら

ェフリー・レイリッチ役のネスター・カーボネルさんはどこかで見た顔だなぁと思っていたら、2011年のリンガー2つの顔に出演していました^^

こういう発見ってうれしいですよね。

  • 2012/12/10(月) 04:19:50 |
  • URL |
  • yu #/bRx.BK6
  • [ 編集 ]

訂正箇所

訂正です。
ジェフリー・レイリッチ役です。 一文字抜けていました。

  • 2012/12/11(火) 21:57:41 |
  • URL |
  • yu #/bRx.BK6
  • [ 編集 ]

Re: どこかで見たと思ったら

yu 様
はじめまして、コメントありがとうございます。

「この俳優、どっかで見たことあるんだけど……」
って、もやもやした思いになること、ありますね。
最近はネットで色々と調べることも出来ますが、自力で思い出せた時は
やけに嬉しかったりして(笑)。

今後とも、TATEVISIONをよろしくお願い致します。

  • 2012/12/12(水) 01:55:02 |
  • URL |
  • tate #7EGgl1.w
  • [ 編集 ]

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