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アニメ映画 時をかける少女

'09,8,11放送 日本テレビ系列

『時をかける少女』 ('06) あらすじ&感想
オリジナル98分、放映時間114分、放映本編時間94分。
高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を
跳躍する能力を得る。
叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年
頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。半信半疑の
真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、日常の些
細な不満や欲望の解消に費やす。世界は私のもの!
バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係
に変化が。友達から恋人へ!? 千昭から思わぬ告白を受けた真琴は狼狽のあまり、そ
の告白をタイムリープで、強引に無かったことにしてしまう。
やりなおされた「過去」。告白が無かったことになった「現在」。ところがその千昭
に、同級生の友梨が告白。まんざらでもなさそうな千昭。さっきまで真琴に告白して
いたのに! 面白くない真琴。その上、功介にあこがれる下級生、果穂の相談まで受
けてしまう。
いつまでも3人の友達関係が続けばいいと考えていた真琴の望みは、タイムリープで
かえってややこしく、厄介な状況に。叔母の和子は「つきあっちゃえばいいのに」と、
のんきなアドバイス。真琴は果穂の恋を成就させるために、タイムリープで東奔西走
するのだが…。
(以上、公式サイトより)
「記憶の確かな過去に飛べる能力」って、作品中では出てこなかったですよね・・・
この説明があれば、真琴が身の回りレベルのタイムワープしかしないことも納得がい
く訳なんですが。


'67年に筒井康隆の原作「時をかける少女」が発表されて以来、ジュブナイルの名作と
して何度も映像化されてきました。

映画
 『時をかける少女』1983年主演:原田知世、監督:大林宣彦
 『時をかける少女』1997年主演:中本奈奈、監督:角川春樹
テレビドラマ
 『タイムトラベラー』(『続ー』もあり)1972年(NHK) 主演:島田淳子
 『時をかける少女』1985年(フジテレビ) 主演:南野陽子
 『時をかける少女』1994年(フジテレビ) 主演:内田有紀
 『時をかける少女』2002年(TBS:オムニバスの一篇) 主演:安倍なつみ
 
そして本作がアニメ版『時をかける少女』として2006年に映画化されました。原田
知世版「時かけ」に絶対的思い入れのある私は、本作品劇場公開時に評判を聞いては
いましたが、どうも観に行く気になれず、'07年のテレビ地上波初放送時に観ました。
泣きました。とてもよく出来ています。感心しました。

監督は細田守。「サマーウォーズ」が劇場公開中です。1999年「劇場版デジモンア
ドベンチャー」で監督デビュー。ジブリの「ハウルの動く城」もこの人が監督で進行
してたのですが、諸事情で制作中止、改めて宮崎駿監督で再開されました。

観てると、本作品の原作は小説というより、知世版「時かけ」の様に感じます。あの
映画の約20年後、'06年を舞台とした、続編的内容の新たな物語。主人公の紺野真琴
は原作の主人公、芳山和子の姪であります。原作と違い、とっても元気でいい意味で
アホっぽい子。

寝坊して起きて、あわてて牛乳を飲んだり、「おはようございます」と登校時に挨拶
するシーンとか、あの目覚まし時計とか、黒板に書かれた[Time waits for no one ]
「時間は誰も待たない」とか(知世版では、これの中国版と言える「少年老い易く学
成り難し  一寸の光陰軽んずべからず」が漢文で授業中に書かれている)のシーン
などは、知世版「時かけ」ファンへの目配せでもあるように感じました。ただし、
・芳山和子の職業が博物館で絵画の修復(知世版では薬学部で研究)
・芳山和子がタイムリープをした経験がある、と言う(深町に記憶を消されたはず。
 ただ、そのセリフのあとに続くたとえ話の様なレベルで言ったのかも)
・棚にラベンダーはともかく、深町と吾朗と思われる3人で写った写真がある(深町
 は関わった人全員の記憶も証拠も消したので、写真も無いはず)
などの矛盾する点もあるので、まんま続編ではなく、いわば精神的続編、というとこ
ろでしょうか。

SFファンタジーにおいて、「日常の中の非日常」を描く場合、日常を丹念に丹念に、
細かいところまで丁寧に描くのが効果的です。S・キングの小説などがその良い例で
あります。本作品でも、実に細かく現代的な高校生の日常を描いています。それは、
観ている大人たちが「こんな事、あったよなー」と思い、更には
観ている大人たちが「こんな事、あったら良かったんだけどなあ」と思わせる。
リアリティを増す効果を高めています。

評価の高い作品ですが、批判している人もけっこういます。批判の主な点は、
・声優を殆ど起用していない点。声の演技が未熟である
・主人公の性格描写 純粋だけど少々わがまま、身勝手さを感じざるを得ないところ
 があり、そこが入り込めない要因になっている
・タイムリープの矛盾点など、脚本の不備をあげる
この三点がほとんどのようです。

まあ、言わんとするところは分からなくもありません。確かに声は、特に千昭の声は
立ち上がりには違和感ありました。後半では気にならなくなってましたが。
本作に限らず、欠点の無い完璧な映画はそうそうありません。要は各個の尺度におい
て、許容範囲内であるかないか。欠点を上回るいい点があると感じるかどうか。

欠点はある。それでも私はこの作品を断固支持します。

●キャスト
紺野真琴(声・仲里依紗)タイムリープ能力を持つ高校2年生の少女
間宮千昭(声・石田卓也)真琴のクラスメート。茶髪
津田功介(声・板倉光隆)真琴のクラスメート。医学部志望の秀才
芳山和子(声・原沙知絵)真琴の叔母
藤谷果穂(声・谷村美月)津田功介が好きな下級生
早川友梨(声・垣内彩未)真琴のクラスメート。間宮千昭が気になっている
紺野美雪(声・関戸優希)真琴の妹。中学生

●スタッフ
製作会社:角川書店
制作会社:マッドハウス
監督:細田守
原作:筒井康隆(角川文庫刊)
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
美術監督:山本二三
音楽:吉田潔
配給:角川ヘラルド映画

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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時をかける少女

「時をかける少女」について -OKWave TATEVISION アニメ映画 時をかける少女時をかける少女 此処に空が在るから-CURURUそして!!

  • 2009/08/14(金) 00:55:58 |
  • 小向美奈子 ストリッパー 画像

時をかける少女 dvd

プロジェクトレヴォリューション時をかける少女 プラチナパックプラス商品価格:2,400円レビュー平均:0.0時をかける少女。|すとろべりーふぉびっく。MAO▲、のすとろべりーふぉびっく。の記事、時をかける少女。です。(続きを読む) 画像「時をかける少女」 - マンガ

  • 2009/08/14(金) 09:12:44 |
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