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宇宙戦争('05)

'09,4,10 日テレ系 吹き替え放送

レイ・フェリアー・・トム・クルーズ(森川智之)
レイチェル・・ダコタ・ファニング(三村ゆうな)
オグルビー・・ティム・ロビンス(寺杣昌紀)
マリー・アン・・ミランダ・オットー(本田貴子)
ロビー・・ジャスティン・チャットウィン(野島健児)

<監督>スティーブン・スピルバーグ
<原作>H.G.ウェルズ
<脚本>ジョシュ・フリードマン/デヴィッド・コープ
<製作>キャスリーン・ケネディ/コリン・ウィルソン
<製作総指揮>ポーラ・ワグナー
<撮影>ヤヌス・カミンスキー
<編集>マイケル・カーン
<音楽>ジョン・ウィリアムス
<視覚効果スーパーバイザー>デニス・ミューレン


以前にテレビで観た、と思っていたら今回がTV初放映とのこと。どうやら前に観たのは、
レンタルDVDだったようです。「借りた」という記憶が無いなあ・・・

オリジナルが117分、放映時間139分。TVブロスによると放映本編時間が114分です。
エンドロール以外はノーカット放映のようです。

映画本編は一言で言うと、「逃げて逃げて、逃げるだけの」映画。主人公としてヒーロー
的な行いは殆どない、エンターテイメントの主人公としては全く物足りないT・クルーズ。

全編を通じて主人公周辺の事柄のみを描く、一人称的視点の映画ですので、その他外部の
情報、他地域はどうなっているのか、軍はどう戦っているのか、どれほどの被害があった
のか、敵の具体的情報は、などは観客にもほとんど入ってきません(大阪でトライポッド
をやっつけたらしい、というのがかろうじて脇役台詞であるぐらい)。

これにより、サスペンスとしてはハラハラドキドキ感のある演出に成功しています。しか
し、脚本としては少々弱い印象は否めません。

原作通りのオチとはいえ、あの終わり方もあっけないものですから、公開当時はいろいろ
賛否両論あったようです。評価としても、あまり良くないですね。スピルバーグにしては。

ですが、映像としてはさすがスピルバーグ監督、見応えのある絵です。謎の穴からトライ
ポッド出現、襲撃のシーン。子供たちを乗せ、疾走する車の周囲をぐるぐる廻りながらの
カメラアングル。この辺りだけでもこの映画を観る価値はあるんじゃないかと。
あと、火の玉列車も個人的にとても印象に残る、上手い描写だったと思いました。

パーツの足りない状態である家族、実は結構残酷な描写、そんなところもまぎれも無く、
スピルバーグ印の映画ですね。

ニュース映像的な襲撃シーン、多数の探し人の張り紙、そしてはっきりと判らない敵から
の攻撃により生まれた無数の難民。
古典的SFを原作としながら、今を、9,11以降の世界を描いています。

脚本に難がありながら、そういうところは幾多のハリウッド産パニック映画とはやはり
違います。

最後に、子役のダコタ・ファニングとジャスティン・チャットウィンの達者さを。撮影当
時は11歳だったダコタちゃんの演技は凄すぎます。ジャスティンは映画『DRAGONBALL
EVOLUTION』で主役の悟空役を演じるまでになりましたが、繊細さと危うさをもった若
者を好演。二人が主役のトム・クルーズを食っています。

テーマ:TVで見た映画 - ジャンル:映画

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