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ドラマ アオイホノオ 第6話

14,8,25深夜 放映 テレビ大阪

ドラマ24『アオイホノオ』第6話「学園か? SFか?」感想

出版社へ持ち込みした焔が受賞を目指していたマンガカレッジ。しかし受賞
者欄に彼の名は無かった。焔は、売れ筋は学園マンガであることに気付く。
しかし自分の描きたいのはSFであり、どちらをとるか悩む焔。そのころ庵野
は、本来2年生が提出するファーストピクチャーズショーへ作品を出すべく、
制作に励んでいた……。
という第6話。相変わらずの熱いノリとパワーで笑わせてくれてます。



矢野ケン登場
出てこないと物足りない気分になる矢野ケン。すっかり「アオイホノオ」に
欠かせぬ名物キャラと化しました。
落選した焔をいたぶり追い詰める矢野ケン。しかし既に、焔はトンコさんの
屁理屈レトリックにて復活していた!(笑)。
そして、ゆるゆるな賞に落ちた言い分が。
「社長がバイトの面接を受けにいったようなものだ!」
納得してしまうきっちゃん(笑)。それでいいのか。

でも、屁理屈だろうが奇天烈だろうが意味不明だろーが、あれほど落ち込ん
でいた焔をすっかり立ち直らせたトンコさん。天使かはたまた魔女なのか。

焔が落選した月間少年サンデーの新人賞発表の記事、実際のものがネット上
にありました。この入選した「大マジメくん」って作品、読んで観たいです
ねー。作者の名前を検索すると、80年代のエロ漫画家や、新潟で似顔絵屋を
している方が出て来ます。同一人物かは分かりませんが……。



あだち充
焔の上から目線連発のセリフが笑わせます。
「って〜!!」の連発(笑)。壁にまとわりつくような焔の脚が(笑)。
「ナイン」のスポーツ漫画のフリした学園漫画の構造に気付いた焔。そんな
着眼点はお見事ですね。



津田ヒロミかトンコさんか
大盛りイタリアンスパゲティをもぐもぐする津田さんがカワユイ(笑)。そして
恒例の肩バシバシ。
SFか学園かで悩むところを、ついつい津田サンかトンコさんかで悩む焔が10
代の野郎らしくて大いに結構。セルフツッコミが笑わせます。



山賀の妹
これ、ひょっとしてやらないかなあ、と思っていたら。しっかりやってくれ
ました。赤井クンの生尻映しまくりで。これぐらいでためらうスタッフでは
ないか(笑)。
妹を演じるは葵わかな。かわいい。
その山賀の妹を接待する庵野、日が射す部屋に置きっぱなしのコーヒー牛乳
をコップに注いで差し出す。あまり美味くなさそう。庵野を演じる中の人、
牛乳の早飲みが得意とあって大きなコップで一気飲み。さすがにリバースは
しないけど(笑)。

ここで、庵野が男は風呂に入らなくても死なない、と言っています。リアル
庵野は実際にそんな感じだそうですが、要は風呂に入る時間も惜しんで作品
制作に取り組んでいる。対する焔は風呂上がりに公園でどんな作品を描くか
悩み、「無理には描かん、描かんぞ」と言う。
この差なんだろうなー。



ファーストピクチャーズショー
このファーピクの上映シーンで使われた作品も、当時の本物だそうです。
「それだけは避けたい……」と言っていたオチを結局やっちゃったのね。

ヤマトのマンガシーン、沖田艦長の「バカめ」の声は山寺宏一。ちゃんと沖
田艦長に聞こえるのがスゴい。これで彼はヤマトの古代進、デスラー、沖田
艦長の3人の声をやったことになりますね。器用だなあ。

自室にて腕立て伏せしてる焔。『ロッキー』を観た影響に違いない(笑)。し
かも、しっかりグレーのスウェット上下なのが(笑)。



そしてエンド
エンドロールに、有名マンガ家さんからの応援メッセージが紹介されるとい
うユニークなオマケが。あだち充のコメントにあった「北海道在住の某先生」
とは、本作の原作者さんのことでしょうね(笑)。



これで次回は合宿免許のエピ、そして庵野たちはいよいよDAICONアニメに
関わることに。見逃せません。




【 ドラマ『アオイホノオ』第6話 キャスト 】

焔 モユル ---柳楽優弥
 …本作品の主人公。大阪芸術大学映像計画学科一回生。18歳。自分がその気に
  なればいつでもプロデビューできると考えている自信家だが、何一つ行動を
  起こしてはいない。
森永 とんこ ---山本美月
 …バドミントン部のマネージャー。三回生。関西弁。主人公の焔が密かに想いを
  寄せている。近眼だが眼鏡嫌いで裸眼のまま暮らす。主将の村上と交際してる。
庵野 ヒデアキ ---安田顕
 …焔の同級生。アニメ・特撮に詳しく、人並み外れた作画能力を持つ。作品制作
  において次々と焔の自信を打ち砕く。後に「新世紀エヴァンゲリオン」を監督。
山賀 ヒロユキ ---ムロツヨシ
 …焔の同級生。絵の才能は全く無いが、人の才能を見抜く能力はあり、プロデュ
  ーサーとして一儲けしようと企んでいる。後に「オネアミスの翼」を監督。
赤井 タカミ ---中村倫也
 …焔の同級生。山賀や庵野と共に行動。柔らかく、可愛いもの(女の子)の作画
  に秀でている。後に「プリンセスメーカー」などを製作。
津田 ヒロミ ---黒島結菜
 …焔と同期。バトミントン部部員。マンガやアニメにはさほど詳しくないし興味
  も無いようだが、焔には好意を持っている?
岸本 ---大水洋介(ラバーガール)
 …焔の同級生で友人。きっちゃん。焔の言動に毎回いいリアクションを返してく
  れるいい奴。焔の出版社への漫画持ち込みに同行する。
高橋 ---足立理
 …焔の同級生で友人。仮面ライダーマニア。当時、高価だったビデオを所有。
村上 ---川久保拓司
 …3回生で後輩の筋トレ中に落語を聞かすバトミントン部主将。とんこの彼氏。
矢野 ケンタロー ---浦井健治
 …22歳だが3回留年、未だ1年生。デザイン科。マンガアニメ研究会CASを創設。
  在学中にマンガ家デビューする。後に『ネコじゃないモン!』が人気となる。

山賀の妹 ---葵わかな
バトミントン部の先輩 ---金子伸哉

川並淳一、今中菜津美、北尾貢次、市橋直歩、 

声の出演
---田中亮一、置鮎龍太郎、小川慎太郎、川上晃二、千葉俊哉、山寺宏一

ナレーション・声の出演 ---古谷徹


【スタッフ】
原作 ---島本和彦『アオイホノオ』(小学館「ゲッサン」連載中)
監督・脚本 ---福田雄一
音楽 ---瀬川英史
オープニングテーマ ---ウルフルズ「あーだこーだそーだ!」
エンディングテーマ ---柴咲コウ「蒼い星」
原作画監督 ---一本木蛮
特別協力 ---小学館、大阪芸術大学、円谷プロダクション
チーフプロデューサー ---中川順平(テレビ東京)
製作 ---テレビ東京、電通
製作著作 ---「アオイホノオ」製作委員会
==============================


アオイホノオ 第5話へアオイホノオ 第7話へ


エンドロールの応援コメント画像。以下からどうぞ。

高橋留美子
小池一夫
細野不二彦
矢野健太郎
あだち充
そして原作者・島本和彦





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ドラマ おやじの背中 第7話

14,8,24 放映 TBS系列

日曜劇場『おやじの背中』 第7話「よろしくな。息子」感想

芸能ワイドショーな感覚でも興味を惹かれることであろう今回、良くも悪く
も山田太一節全開。

超展開と言ってもいいストーリーでしたが、山田太一独特のセリフまわし、
その会話劇によって、そつなく見せることに成功しています。その分、太一
ワールドに入り込めない人は違和感感じまくりかも知れませんね。

配役も見事。真面目な靴職人のケン渡辺、その見合い相手の余貴美子は安定
安心の演技力。そこに対して東出昌大を持ってくるというのがもう……(笑)。

東出クン、ハッキリ言って棒です。演技力高いとは言えません。ですが、不
器用で朴訥とした誠実さ、とても優しいけれども芯は通った若者…… そん
なキャラクターにはこれ以上ない適役。
そして、山田太一脚本のセリフまわしでは、その棒もちゃんと味になる。

25歳の青年が「ママ」はねえだろう…… と思いましたが、普段母親のこと
を「ママ」と言ってるからこそ、ラストの「父さん」が生きてくる、と考え
るとその設定も理解出来ます。
何より、このママ連発による一定年齢層の女性視聴者への訴求効果はバツグ
ンだっただろう(笑)。


一つ気になったのは、ケンさんが「坊やって言うのはあの女の間違いだ」と、
強盗未遂の女性が東出を「坊や」呼ばわりしたことに文句言っていたのに、
その後の余貴美子との会話で東出のことを、「坊や」「息子さん」を混合し
ていたこと。ここは息子さんで統一させるべきだったと思いました。

あと、更に言うならそもそもこれは「おやじの背中」だったのかなあ、と(笑)。
このドラマ全体を通したキーワードであるタイトルが、今回は今イチ合って
ないように思えます。
まあ、これから親父と息子になる二人、今まで見たことの無かったおやじの
背中を見つけた息子の話……と解釈すればいいのかも。


芸能ニュース的ミーハー趣味で見ると、東出クンは将来ケンさんを「父さん」
と呼ぶ立場になる可能性が高い訳で、ある種メタフィクション的なドラマと
なり、果たして数年後、本作品を微笑ましく観ることが出来るのか、それと
も……、と下世話な想像も膨らんでしまったりします。
それとは別に、単純に山田太一脚本の質の高い一編として、楽しめる作品で
あったことは言うまでもありません。

あー、ところで100万円以上するオーダーメイドの靴って、どんなんでしょ
うねー。想像もつきませんわ……。


来週の第8話は池端俊策脚本、出演は大泉洋。さて、どうなりますか。



【 日曜劇場『おやじの背中』第7話「よろしくな。息子」キャスト 】

高村浩司 ---渡辺謙
 …オーダーメイドの靴職人。泰子とお見合いするが断られる。
戸川祐介 ---東出昌大
 …泰子の息子。会社を退職後、コンビニでアルバイトしている。
戸川泰子 ---余貴美子
 …祐介の母。女手一つで祐介を育てて来た。
東郷達郎 ---笹野高史
 …老人ホームの事務長。高村と泰子のお見合いをセッティングした。
大島 桂 ---柴田理恵
 …コンビニへ強盗に入った女性。
藤沢由加 ---平田薫
 …祐介の彼女。


【スタッフ】
脚本 ---山田太一
演出 ---清弘誠
プロデュース ---八木康夫、志村彰
製作著作 ---TBS
============================


おやじの背中 第5話の記事へ



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ドラマ アオイホノオ 第5話

14,8,18深夜 放映 テレビ大阪

ドラマ24『アオイホノオ』第5話「嗚呼、東京」感想

いよいよ出版社への持ち込み。しかし見事なまでに編集からの反応は無く、
失意の中、名画座で『ロッキー1&2』を観る焔とキッチャン。
帰阪後、表紙のコピーを取られたことに一縷の望みをかけて、月間持ち込み
大賞へ希望を託すが……。
という第5話。これまで以上に主人公がダメージ受けまくる訳ですが、さて。



小学館持ち込み
実際に小学館ビルを映して欲しかったけど無理かぁ……。
小学館ビルは、建て替えで昨年に取り壊しになりましたからね。昨年夏に、
ビル解体を惜しむマンガ家さんたちがビルに落書きをしたのが話題になりま
した。現在建築中の新ビルは2016年5月に竣工予定とのこと。

受付のおねーさんへのモノローグが笑った。たしか原作には無かったと思い
ますが、この時点ではまだ自信たっぷりな焔の心情がよく出ています。

「そんな楽な仕事なのか、マンガ編集者!」
いや、徹夜明けだから出て来てないだけなことに気付け(笑)。

「女の子はよく描けてる」
これ、実はちゃんとした褒め言葉だそうで。番組公式サイト内の岡田斗司夫
が解説するコーナーにて説明されています。

公式サイト:アオイホノオ11のひみつ「第5話のひみつ」より
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/special/blog/index.html



そして集英社へ
原作ではSA社となってましたが、ちゃんと社名出せてますね(笑)。

江口寿史の原稿待ち、勝手に協力している気分の二人(笑)。江口寿史の筆が
遅いのは有名ですからね。白いワニが出てくるから。あの「ストップ!! ひば
りくん! 」も再三締め切りを落とし、そのまま打ち切りに。
(これ、調べてみたら2010年に最終回に加筆され、完全版として出版され
てたんですね。知りませんでした)

「24時間戦ってるんやな」
「集英社はな。……それに比べて、小学館は何だァ!!」
「怠け者の集まりや、出社の遅い怠け者や!」
ワロタ(笑)。今回イチバン笑った。

そしてMADホーリィ登場。モデルは後に『北斗の拳』の担当となり、週刊
ジャンプ編集長となる堀江信彦。格好がマッドマックスっぽい、というより
は、スギちゃんっぽい感じになってしまっているのが残念。というか、それ
をあえて狙った演出?

相変わらずの佐藤二朗的オーバーアクトですが、今回はちょっとハズレぎみ。
この人ハマると面白いんですけどね。名刺を投げたり、原稿を読むときの演
技はヤリ過ぎに感じました。一瞬の睡眠は笑ってしまった。
あと、コップの水が飲んだのに減ってない。些細なことですが記録ミス。



ロッキー1&2
さすがにドラマにて一部引用するのに版権許可取れなかったんですね。どう
するのかと思っていたら、独自に再現(笑)。チャチいんだけど、ちゃんと真
面目にロッキー2のクライマックスを再現してるのが立派。だからこそ、焔
の涙が観ているこちらにも伝わります。



そして新人賞発表
何故に買う時に確認しない、焔。つらいよねー。
落ちたと分かった時の三人の反応。励ますことも出来ず、声を掛けることも
出来ず、ただ、無言で席を外す。。。こんな時、どういう態度を取ればいい
んでしょう。つらいよねー。分かるわぁ。。。

今回は絶望的に落ち込んだ悲しみの焔クンで終了。エンディングのトボトボ
歩く小さな後ろ姿の焔がいつもより切なく、哀しげに見えてしまいます。




東京のユースにて、持ち込みの当日朝に同室のお姉さん(ドラマではみゆき)
と各出版社の新人賞について話すシーンが原作にありまして、賞金のことと
かリアルに話していて面白かったのに、ドラマではカットされて残念……と
思っていたら。
監督のツイートによると、そのシーンは撮影したが尺の関係でカットしたと
のこと。更には矢野ケンが登場して、やはり賞のことで「小学館はセコいん
だよ!」と叫ぶシーンも撮ったがカットされたそうで。
これは観たかったですねー。

発売決定のDVD/BD-BOXの予約状況が好調なら、ディレクターズ・カット
版としてカットされたシーンを加えたロング・バージョンをも収録すること
も可能らしく、監督さんが熱心にBOX予約を勧めてはります(笑)。
すんげー誘惑だ。


これまでと同様に笑わせるシーンは随所にあるのですが、焔の受けた精神的
ダメージがこれまでになく大きく、観ているこちらも痛々しくてツラくなり
ます。
まあ、青春ものには挫折は付きものであり、次回ではきっと焔も立ち上がる
ことでしょう。
いら立ちをぶつける対象を選べる余裕もまだあるようですし(笑)。




【 ドラマ『アオイホノオ』第5話 キャスト 】

焔 モユル ---柳楽優弥
 …本作品の主人公。大阪芸術大学映像計画学科一回生。18歳。自分がその気に
  なればいつでもプロデビューできると考えている自信家だが、何一つ行動を
  起こしてはいない。
森永 とんこ ---山本美月
 …バドミントン部のマネージャー。三回生。関西弁。主人公の焔が密かに想いを
  寄せている。近眼だが眼鏡嫌いで裸眼のまま暮らす。主将の村上と交際してる。
庵野 ヒデアキ ---安田顕
 …焔の同級生。アニメ・特撮に詳しく、人並み外れた作画能力を持つ。作品制作
  において次々と焔の自信を打ち砕く。後に「新世紀エヴァンゲリオン」を監督。
山賀 ヒロユキ ---ムロツヨシ
 …焔の同級生。絵の才能は全く無いが、人の才能を見抜く能力はあり、プロデュ
  ーサーとして一儲けしようと企んでいる。後に「オネアミスの翼」を監督。
赤井 タカミ ---中村倫也
 …焔の同級生。山賀や庵野と共に行動。柔らかく、可愛いもの(女の子)の作画
  に秀でている。後に「プリンセスメーカー」などを製作。
津田 ヒロミ ---黒島結菜
 …焔と同期。バトミントン部部員。マンガやアニメにはさほど詳しくないし興味
  も無いようだが、焔には好意を持っている?
岸本 ---大水洋介(ラバーガール)
 …焔の同級生で友人。きっちゃん。焔の言動に毎回いいリアクションを返してく
  れるいい奴。焔の出版社への漫画持ち込みに同行する。
高橋 ---足立理
 …焔の同級生で友人。仮面ライダーマニア。当時、高価だったビデオを所有。
村上 ---川久保拓司
 …3回生で後輩の筋トレ中に落語を聞かすバトミントン部主将。とんこの彼氏。
横山 ---長谷川朝晴
 …小学館・少年サンデーの編集者。まんがカレッジ担当。
MADホーリィ ---佐藤二朗
 …集英社・少年ジャンプの編集者。

平子祐希 (ロッキー)
酒井健太 (トレーナーのミッキー)
ベルナール・アッカ (アポロ)
鎌倉太郎 (レフリー)
相馬絵美 (エイドリアン)
(以上、映画ロッキー2の再現にて)

川並淳一、今中菜津美、北尾貢次、市橋直歩、 
水木桜子、北岡優子、本上のぞみ 

ナレーション ---古谷徹


【スタッフ】
原作 ---島本和彦『アオイホノオ』(小学館「ゲッサン」連載中)
監督・脚本 ---福田雄一
音楽 ---瀬川英史
オープニングテーマ ---ウルフルズ「あーだこーだそーだ!」
エンディングテーマ ---柴咲コウ「蒼い星」
原作画監督 ---一本木蛮
特別協力 ---小学館、大阪芸術大学、円谷プロダクション
チーフプロデューサー ---中川順平(テレビ東京)
製作 ---テレビ東京、電通
製作著作 ---「アオイホノオ」製作委員会
==============================


アオイホノオ 第4話へアオイホノオ 第6話へ




テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

ドラマ アオイホノオ 第4話

14,8,11深夜 放映 テレビ大阪

ドラマ24『アオイホノオ』第4話「いざ! 東京出撃」感想

今回も面白かった! これだけシンプルに「オモロい!」と言い切れる作品
はなかなか出会えないだけに、たまりませんね(笑)。今回も焔が爆走。柳楽
優弥の大熱演が素晴らしい。

前回、アニメーターを志した焔が軌道修正して再びマンガ家を目指し、出版
社へ原稿持ち込みをすべく制作開始。そして、いよいよ上京……。
というのが今回のお話。と、いうことは原作にておそらく最も話題となり、
爆笑を生んだあのシーンがある、ということで……期待するしかありません。



クラリス
とんこをギュッとしたいけど出来ずにもだえる焔。言わずと知れた、ルパン
3世はカリ城のラストからですね。ちゃんと出自に倣って髪の毛が逆立って
いるのが芸細。焔の混沌とした精神状態をイメージさせる背景に、ウルトラ
マンのOPタイトルバックの手法を持って来たのも愉快。



フクシン君
庵野のセリフでも思い出せず、検索して何となく思い出しました。ウルトラ
セブン45話「円盤が来た!」。実相寺昭雄が演出しており、当然ながら風変
わりな回となっています。この回ではダンよりも実質的な主人公となるのが、
天体観測が大好きな若者フクシン君です。東京の下町を舞台にサイケなペロ
リンガ星人が登場、フクシン君がペロリンガ星人に肩を組まれるシーンは、
メトロン星人のちゃぶ台と並ぶセブンの迷シーン。
恒例の変身シーンもなくセブンが登場、バトルシーンはイメージビデオのよ
うな曖昧模糊とした(良く言えば幻想的)展開がチョコッとだけ。おそらく
チビッ子には受けが悪かったでしょうが、熱心なファンには評価の高い作品
です。


赤井の特撮ミニスタジオ
キンゴジのゴジラを針金とスポンジで自作した赤井タカミ、すげえ。
でも、それよりなにより、あの状態のセットに手を出してゴジラを手に取る
庵野、絶対にありえない。あれが撮影進行形なら、赤井は発狂ものですよ。
それまでやってきたコマ撮りが全てパーになるんですから。何も言わなかっ
たから、もう赤井の撮影は終了してたんでしょうけど。
あそこは「触っていい?」と庵野に言わすか、セット上のゴジラを見つめた
ままのセリフにするか、にして欲しかった。



そして上京
東京駅は一昨年だったか、改修されましたね。中央がドーム型に。作中では
以前の寄棟な屋根になってましたから、CG加工したのでしょう。でも、改修
で増築した3階部はそのまま。なんか新旧ミックスな東京駅でした。

新宿といえば、やはり連想するのはマカロニが死んだ場所(笑)。いやマジで。
マカロニ刑事走りにジーパン刑事走り。前回のハーロック歩きと同様、下手
だけどやらんとすることは分かる(笑)。
カメラのシャッター音はあの頃のコンパクトカメラぽく無かった。

ペン入れの喫茶店は、監督のツイートによると、当時リアル焔たちが本当に
上京時に入った店とのこと。市ヶ谷の喫茶「ひまわり」。ファンの聖地巡礼
となるかも。ただマンガを描きにいくのはヤメたほうがいいだろう(笑)。

「レスカ」が懐かしすぎる(笑)。レスカは関西のレイコーと違って全国区? 
東京でも通じたんでしょうか?
もう今では言いませんねえ。レスカ、レイコー、ミティにレティ。若者には
呪文のようだろうな(笑)。

ユースホステルは男女別なんだけど、原作でも同室になってましたね。高校
の時に何度か使いました。クラブの合宿にて、女子部員を男性部屋に呼んで
トランプしてたら、スタッフのおっちゃんに怒られた思い出が(笑)。



いつものような話です
出た(笑)。原作読んだときは衝撃だったなあー。
「いつものような話です」
「いつものような話か」
「まあまあです」
「まあまあか」
なんだこのイントネーション(笑)。原作の、あの見開きのインパクトに負け
ない演出を、と考えての表現でしょうね。面白かった。
あだち充に対して、とんでもない失礼な発言ではありますが、発言の前後を
トータルに見ると、ちゃんと評価していることが分かります(上から目線だ
けど)。
原作ではバイクのお姉さんだったこの女性に、みゆきと名付けたのはドラマ
脚本の勝利。笑った。



エンドロールに登場したマンガ原稿は、原作者・島本和彦が当時持ち込みに
行った際の原稿実物とのこと。時代を感じますが、充分に上手いですよね。

喫茶店シーンにユースのシーンと笑わせてもらいました。柳楽クンの顔芸に
きっちゃんのえも言われぬコメント。いいなあー。
あ、今回は矢野ケンが登場せず。ちょっと残念。

さて、来週はいよいよ編集さんに原稿を見てもらう訳ですが……。
どうなる、焔?



【 ドラマ『アオイホノオ』第4話 キャスト 】

焔 モユル ---柳楽優弥
 …本作品の主人公。大阪芸術大学映像計画学科一回生。18歳。自分がその気に
  なればいつでもプロデビューできると考えている自信家だが、何一つ行動を
  起こしてはいない。
森永 とんこ ---山本美月
 …バドミントン部のマネージャー。三回生。関西弁。主人公の焔が密かに想いを
  寄せている。近眼だが眼鏡嫌いで裸眼のまま暮らす。主将の村上と交際してる。
庵野 ヒデアキ ---安田顕
 …焔の同級生。アニメ・特撮に詳しく、人並み外れた作画能力を持つ。作品制作
  において次々と焔の自信を打ち砕く。後に「新世紀エヴァンゲリオン」を監督。
山賀 ヒロユキ ---ムロツヨシ
 …焔の同級生。絵の才能は全く無いが、人の才能を見抜く能力はあり、プロデュ
  ーサーとして一儲けしようと企んでいる。後に「オネアミスの翼」を監督。
赤井 タカミ ---中村倫也
 …焔の同級生。山賀や庵野と共に行動。柔らかく、可愛いもの(女の子)の作画
  に秀でている。後に「プリンセスメーカー」などを製作。
津田 ヒロミ ---黒島結菜
 …焔と同期。バトミントン部部員。マンガやアニメにはさほど詳しくないし興味
  も無いようだが、焔には好意を持っている?
岸本 ---大水洋介(ラバーガール)
 …焔の同級生で友人。きっちゃん。焔の言動に毎回いいリアクションを返してく
  れるいい奴。焔の出版社への漫画持ち込みに同行する。
高橋 ---足立理
 …焔の同級生で友人。仮面ライダーマニア。当時、高価だったビデオを所有。
みゆき ---竹富聖花
 …東京のユースホステルで同室となった女性。マンガ好き。
 
太田恭輔(石森章太郎)
山本恭弘
川村麻実
川並淳一
今中菜津美
北尾貢次
市橋直歩

▼声の出演
野沢雅子、池田昌子、松尾佳子、安原義人
 …(以上『銀河鉄道999』登場キャラクターにて)
牛田裕子、あおい輝彦
 …(以上『あしたのジョー』登場キャラクターにて)

ナレーション ---古谷徹


【スタッフ】
原作 ---島本和彦『アオイホノオ』(小学館「ゲッサン」連載中)
監督・脚本 ---福田雄一
音楽 ---瀬川英史
オープニングテーマ ---ウルフルズ「あーだこーだそーだ!」
エンディングテーマ ---柴咲コウ「蒼い星」
原作画監督 ---一本木蛮
特別協力 ---小学館、大阪芸術大学、円谷プロダクション
チーフプロデューサー ---中川順平(テレビ東京)
製作 ---テレビ東京、電通
製作著作 ---「アオイホノオ」製作委員会
==============================


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ドラマ おやじの背中 第5話

14,8,10 放映 TBS系列

日曜劇場『おやじの背中』 第5話「ドブコ」感想

堀北ファン、そして何よりエンケンファンには大満足な回だったのでは。
エンケンがすっごい楽しんで演じてたように感じました。

「俺は、お前みたいな奴が一番許せねえんだアリ〜!」
ピザブラック社長を遥かに凌駕するオモシロ役、オオアリクイX!(笑)。

実際に特撮ヒーロー物への出演経歴を持つエンケンさん。『忍者戦隊カクレ
ンジャー』にて悪役幹部の貴公子ジュニア役をやっていたそう。それから20
年、多少の照れはあったにせよ、きっと喜んでかぶり物も演じられたのでは。
本人公式twitterにUPされてる写真もオカシイ(笑)。
ちなみに、オオアリクイXが許さないヒーローは「ホッキーガイ」。なるほ
ど、肩と頭がホッキ貝だ(笑)。


堀北真希、婦人警官もお似合いです。婦警さんがヒールの高い靴を履いてい
るのはちょっと……ですが、それであんなにキレイなフォームで走っている
のが、かえって印象に残ってしまった。
マイカーがちゃんとスズキのスペーシアに。CMしてるもんね。

勝の婚約者である静香、勝の幼馴染みとの友人関係を断て、とはなんて無茶
な、とは思いますが、相手が異性ならそんなこともありえるかと。
実際、私の学生時代の知人が社会人になって交際した子が、そんな子だった。
あれも嫉妬の一つ、なんでしょうね。



木皿泉脚本といえば、もっと奇妙で風変わり設定と展開を予想していたので
すが、案外普通でした。でも、さりげないセリフの中に込められたメッセー
ジ性。切ないけど可笑しい。笑えるけどジーンとくる。そんな木皿脚本の持
ち味は本作品でも発揮されていました。

「斬られ役」と、人間関係を「切る」をかけて展開する物語(付け加えるな
ら、婦警の堀北はキップを切っている)。
いつまでも変わらないものなんて無い。皆、変わっていく。よりよく変わっ
ていく為に、これまでの関係性を「切る」ことも、ある。

そう遠くない将来、娘は父親と別れる日がやってくる。そこを、斬られ役の
おやじの背中を「切る」と見たアイデアがユニーク。
きっと、おやじさんは見事に斬られてくれることでしょう。
娘を連れ去る青年に「許さないアリ〜!」と叫ぶかもしれませんが(笑)。


先週の第4話が、ちょっと残念な出来でしたが今回は良し。脚本家のカラー
も感じさせ、キャストの魅力も上手く引き出していました。1話完結がもっ
たいなくて連ドラで観たいぐらいです。

これまでの4話とも、親父の設定、親子の関係性が少々特殊であり、ホーム
ドラマとして視聴者の共感を得るには難しいところがあるように感じられま
した。ですがこの第5話「ドブコ」は、親父の悪役俳優という職業こそ風変
わりではありますが、親子の関係性はとてもシンパシーを感じるものであり、
ホームドラマとして良質なものとなっていたのではないでしょうか。

順番として、この「ドブコ」を第1話か2話に持って来た方が良かったよう
に思います。


来週は草なぎクンの『僕生き』シリーズなどで知られる橋部敦子脚本。出演
は國村隼、尾野真千子。さあ、どんな物語になるか。



【 日曜劇場 ドラマ『おやじの背中』第5話「ドブコ」キャスト 】

丸井三冬 ---堀北真希 [少女時代:須田琥珀]
 …交通課の婦警。幼い頃からのあだ名は「ドブコ」。由来は父親の当たり役から。
  同僚の勝は幼馴染みの親友でもある。
丸井正 ---遠藤憲一
 …悪役・斬られ役専門の役者。芸名は鬼頭勇人。ヤクザ映画の「ドブネズミ」と
  いうチンピラ役がこれまでに一番の当たり役。どんな役も全力で取り組む。
佐々木勝(まさる) ---溝端淳平
 …三冬の同僚で幼馴染み。静香との結婚を控えている。
静香 ---谷村美月
 ……勝の婚約者。勝に対し、三冬との友人関係を止めるよう求める。
丸井弓子 ---薬師丸ひろ子(特別出演)
 …正の妻、三冬の母。
特撮ヒーロー役 ---小柳友
三冬の同僚 ---安藤玉恵
三冬の上司 ---河野洋一郎
監督a(特撮) ---宮崎吐夢
監督b(結婚式) ---安井順平
ホナミ ---内田未来 …少女時代の三冬の友だち。

【スタッフ】
脚本 ---木皿泉
演出 ---北川雅一
プロデュース ---八木康夫
製作著作 ---TBS
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テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ

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